銀河後悔日誌、つぶやき

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ベソ子に泣かされる

2009-08-15 00:29:52 | ドラえもん
 『ドラえもん』8月14日放送分の第153回(通算182回)は、「幸せな人魚姫」が放送された。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「幸せな人魚姫
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ドラえもんはベソ子にせがまれ、人魚姫の絵本を読んであげるが、悲しい結末を聞いたベソ子は泣き出してしまう。何も知らないママから、「小さい子を泣かせたらだめじゃないの」と怒られたドラえもんは、とんだとばっちりに大激怒。ポケットから『絵本入り込みグツ』を出し、人魚姫の絵本の中に入り、物語をハッピーエンドに変えることに。
 本来の物語では、人魚姫が人間になる薬を魔女にもらうために、美しい声を失ってしまい、自分が王子の命の恩人であることを明かすことができないことから悲劇がはじまるため、ドラえもんは『ブツブツ交換機』を使って、人魚姫の声ではなく、髪飾りと薬を交換させることに成功する。
 これでハッピーエンド間違いなしと現実世界に戻るドラえもん。だが、王子は隣国の王女と結婚し、人魚姫は海の泡となって消えてしまう結末は変わっておらず…!?


 主人公ののび太が最初と最後しか出て来なかった、珍しいお話。

 原作付き。ベソ子ってのは、本当にすぐ泣く困ったちゃんであるが、「ベソ子」ひどい名前だなあ…(笑)。原作どおりの名前だが、ママも「ベソ子ちゃん」と呼んでいる。「ジャイ子」同様、愛称と考えたい。もっと困ったちゃんなのが、ベソ子が泣いたら、すぐに「泣かした」と飛んで来る点。もちろん、“うちの子がそんなことするはずない”という、スネママ的な考えも困るが、まず、自分の子どものせい…というのは、そんなにドラえもんやのび太のことが信用できないの? まあ、のび太やドラえもんじゃしょうがない…。

 さて、本題。魔女が人魚姫に薬を渡す時、原作ではドラえもんが文句を言ったので、しぶしぶ渡していた。今回は、【ブツブツ交換機】を使い、「ブツブツ言いながら交換」という形に変わった。毎回のことながら、全部ダジャレにしなくても良いのだが…?

 ここからの展開は、大きく変わった。名前だけ登場していた「となり国のお姫さま」が、ずいぶん重要(?)な立場に立っている。人魚姫の大原さやかさんに対し、となりの国の姫は久川綾さん。これは敵わない(笑)。
 王子との恋に敗れたサーヤ姫。何とドラえもんとの結婚を熱望…ただし、「青いタコ」という珍設定。ドラえもんって、もてるキャラだったっけ?

 ドラスタルビーイングの武力介入によって、何とかサーヤ姫と王子との結婚にこぎつけたドラえもん。やれやれ。


 まあ、どう話を変えても、ベソ子はベソ子なのでありました。


 次回8月21日は、「恋するドラえもん」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 大好きなドラ焼きにも反応しないドラえもんをふしぎに思ったのび太が理由をたずねると、街で見かけたかわいいネコにひと目ボレしてしまったという。ドラえもんが恋をしたのは、大きな屋敷に暮らす、真っ白なペルシャネコのリアだった。窓越しにリアの姿をながめながら、「お嫁さんになってほしいなあ」とデレデレのドラえもん。だがその直後、ドラえもんとのび太は、となりの家の屋根の上からリアのほうを見ている黒ネコの存在に気づく。
 まずは、彼女にプレゼントを贈ることを決めたドラえもんは、未来デパートで22世紀のネコグッズをたんまり買い込み、『どこでもドア』で、リアの暮らす部屋を訪れる。突然の来客におどろいたリアだったが、「ドラえもんさんってすごいのね」と大よろこび。有頂天になったドラえもんは、いつもひとりで留守番しているというリアに、これから毎日会いに来ると約束し、翌日にはプロポーズを決意する。
 そんな中、リアから「一度でいいから、きれいな野原を歩いてみたい」と言われたドラえもんは、彼女を花の咲く野原へと連れ出すが、そこに、あの黒ネコが現れて…!?


8月28日は「ムクよ、さらば」と「小人ロボット」
9月4日は「のび太は世界にただ一匹」
9月11日は「ドラえもんの長い一日」(1時間スペシャル)

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト