銀河後悔日誌、つぶやき

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密室のその下は?

2011-02-17 23:20:41 | めいたんていコナン…など
 2月12日の『名探偵コナン』は、第605話「降霊会W密室事件 (密室開放)」が放送された(2月17日視聴)。

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「降霊会W密室事件 (密室開放)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 澤南が殺害前に書き残したキラという文字を見て犯人に気付いたコナン。だが、比良坂が晶子を殺害し、自分の部屋で自殺したという小五郎の推理が間違いである事を証明するためには2つの密室トリックを暴かなければならなかった。まず、コナンは比良坂の部屋を調べる事に。鉄製の飾り格子が付いた換気窓を見て、脱出する事は不可能だと考えるコナン。この後、コナンはポスターがビリビリに破かれ、ばらまかれた理由を考える。
 その時、警官がコナンを抱き上げて部屋の外へ。抱きかかえられて廊下に出たコナンは扉の横にある花瓶の花の上に乗った小さな紙の切れ端を発見。それは煌のポスターの切れ端だった。この切れ端が密室トリックを打ち破る突破口になると確信するコナン。続いてコナンは瞑想の間も調べる。壁の上方に換気窓があるが、そこまで登る足掛かりはなく、窓の開閉スイッチは電動式。このスイッチを押し続けなければ窓の閉じる事はできない。
 この後、コナンは扉近くの床に倒れているイーゼルに注目。イーゼルの先端は窓の開閉スイッチの方を向いていた。部屋には降霊会の仕掛けを動かすリモコンが置き忘れられ、ポスターを抜かれたパネルもあちこちに散らばっていた。この状況を見たコナンは密室トリックの謎を解くが、コナンは犯人が手間をかけてまで密室を作った事を不思議に思う。そしてコナンは部屋を出る直前、犯人が密室を作った哀しい理由に気付く。
 2つの密室トリックを見破ったコナンだったが、それを証明する証拠はなかった。この後、コナンは朴之木、可児、三船、八川、真帆たちのやりとりを聞き、犯人が確かな証拠を残していると確信する。コナンは小五郎を瞑想の間に連れて行って麻酔銃を発射。関係者全員を部屋に呼び集めた後、コナンは蝶ネクタイ型変声器を使い、眠りの小五郎として解決劇を始める。比良坂の遺体の近くに落ちていた晶子を絞殺したロープと彼女の携帯。この状況だけを見れば比良坂が晶子を殺害した後、自殺したと考えてしまう。だが、眠りの小五郎(コナン)は自殺ではないと断言した後、2つの密室トリックを暴いて…。


 カタカナの「キラ」は、実は「ミフ…」だったという。ってことで犯人は三船だったが、さて、この人はどういう人だったのか。今回ネクタイを外さないことで犯人と分かったが、前2回でどういう立場の人だったのか、全然覚えていない。そういう意味で、意外な犯人と言える…のか?

 それにしても、ポスターを丸めて立てて、それに足を掛けて高い窓から出るとは、普通は考え付かない。このアイデアを考え付いた男も、自分を脅したと思い込んで無関係の人間を殺してしまう。トリックを考え付くというのも、ちょっと考えものである。

 そして、高木刑事と千葉刑事は(小五郎の命令で)よく働く人たちで(笑)。


 次回2月19日は、第606話「法廷対決IV 裁判員小林澄子 (前編)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 コナンの担任、小林澄子が殺人事件の裁判員に選ばれる。被害者は不動産会社社長の石垣で、被告の岩松を弁護するのは妃英理だった。妃が面会に行くと、岩松は石垣の家に盗みに入っただけと殺人に関しては無罪を主張。そして、この事件の第一回公判が行われ、コナンは蘭、小五郎と傍聴席から裁判を見守る。遺体が発見された書斎の写真を見た小林は壁の絵が逆さまだと気付く。コナンはこの絵に事件の真相を解く鍵があると睨み…。

 懐かしのオリジナル検事再登場。原作が始まった頃は考えも付かなかった「裁判員」も、いよいよ『コナン』の世界に登場する。

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