夏場所が終わり、5月27日は名古屋場所の番附編成会議が行なわれた。
新十両力士一覧
引退力士情報
春場所準優勝・夏場所優勝の照ノ富士が、5月27日より大関に昇進。三役2場所での昇進は異例だが、初場所は前2だったので問題ないだろう。
6月29日からの十枚目昇進者も発表され、御嶽海(長野県、出羽海)・木改メ立[たかりゅう](石川県、木瀬)が新昇進、真鵬(三重県、木瀬)が再昇進する。
照ノ富士は、平成23年5月に若三勝で初土俵(当時は間垣部屋)。3月は本場所が中止となり、「技量審査場所」として行なわれた異例の場所だった。各段を1場所で通過して24年1月に新幕下。7月の15枚目で初の負け越し。一時37枚目まで下がったが、25年5月より伊勢ケ濱部屋に移籍、9月十枚目昇進で照ノ富士に改名。3場所で通過し、26年3月新入幕。負け越したのは9月の1回だけで、27年3月新関脇(新三役)。この場所は千秋楽まで優勝を争う。5月は「14勝すれば大関も」と言われていたものの、いきなり初日黒星。11日目白鵬との直接対決で敗れて3敗、いったんは場所後の大関昇進は消えた。しかし白鵬がよもやの連敗で14日目に並び、「優勝すれば大関昇進」という流れに。千秋楽、自身は勝って結びを迎える。兄弟子の日馬富士が白鵬を倒し、入幕8場所目で優勝を決めた。
御嶽海は27年3月幕下10枚目格で初土俵。2場所連続6勝で十枚目入りを決めた。
木(6月29日より立)は26年3月初土俵。7月序二段優勝同点、9月三段目優勝で11月早くも新幕下。27年3月負け越したものの、5月は東10枚目で7戦全勝。一気に十枚目入りを決めた。
真鵬は19年3月白塚で初土俵。20年3月新幕下。21年3月真鵬に改名。9月十枚目入り。1場所で陥落し、22年3月再十枚目。4場所で陥落し、24年1月3度目の十枚目で定着。27年3月久しぶりに幕下に落ちたが、2場所で十枚目に戻った。
引退力士の中に、もと十枚目出羽の郷の名前が見える。また、十枚目と対戦経験のある吐合と栃乃里(場所前)もいる。
番附発表は6月29日。
銀河大角力協会
新十両力士一覧
引退力士情報
春場所準優勝・夏場所優勝の照ノ富士が、5月27日より大関に昇進。三役2場所での昇進は異例だが、初場所は前2だったので問題ないだろう。
6月29日からの十枚目昇進者も発表され、御嶽海(長野県、出羽海)・木改メ立[たかりゅう](石川県、木瀬)が新昇進、真鵬(三重県、木瀬)が再昇進する。
照ノ富士は、平成23年5月に若三勝で初土俵(当時は間垣部屋)。3月は本場所が中止となり、「技量審査場所」として行なわれた異例の場所だった。各段を1場所で通過して24年1月に新幕下。7月の15枚目で初の負け越し。一時37枚目まで下がったが、25年5月より伊勢ケ濱部屋に移籍、9月十枚目昇進で照ノ富士に改名。3場所で通過し、26年3月新入幕。負け越したのは9月の1回だけで、27年3月新関脇(新三役)。この場所は千秋楽まで優勝を争う。5月は「14勝すれば大関も」と言われていたものの、いきなり初日黒星。11日目白鵬との直接対決で敗れて3敗、いったんは場所後の大関昇進は消えた。しかし白鵬がよもやの連敗で14日目に並び、「優勝すれば大関昇進」という流れに。千秋楽、自身は勝って結びを迎える。兄弟子の日馬富士が白鵬を倒し、入幕8場所目で優勝を決めた。
御嶽海は27年3月幕下10枚目格で初土俵。2場所連続6勝で十枚目入りを決めた。
木(6月29日より立)は26年3月初土俵。7月序二段優勝同点、9月三段目優勝で11月早くも新幕下。27年3月負け越したものの、5月は東10枚目で7戦全勝。一気に十枚目入りを決めた。
真鵬は19年3月白塚で初土俵。20年3月新幕下。21年3月真鵬に改名。9月十枚目入り。1場所で陥落し、22年3月再十枚目。4場所で陥落し、24年1月3度目の十枚目で定着。27年3月久しぶりに幕下に落ちたが、2場所で十枚目に戻った。
引退力士の中に、もと十枚目出羽の郷の名前が見える。また、十枚目と対戦経験のある吐合と栃乃里(場所前)もいる。
番附発表は6月29日。
銀河大角力協会
