銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

夏盛り

2006-05-15 21:13:25 | 大相撲観測日誌
 暖かいので、良く花見が行なわれる公園の前を通ってみた。悠悠自適の方々がお花見をしていたようだ。
 道路からは桜が見えないが、街路樹は春真っ盛りである。


 それはともかく、9日目。久しぶりにリアルタイムで観られた。

 その前に、尾上親方(三保ケ関部屋、もと小結濱ノ嶋)が7月場所後に独立することが明らかになった。把瑠都や里山らが移籍するという。
 三保ケ関部屋の継承者だったようだが、「自信がない」ということで分家することになったとか。
 師匠三保ケ関親方(もと大関増位山)の停年は平成25年。さて、後継は?


・幕下
 千代白鵬(西57)・宮本(西28)・武州山(東22)・下田(東15格)が5連勝。影山(西3)勝ち越し、龍皇(西1)3勝目。

・十両
 3敗の春ノ山・寶智山が相次いで敗れる。若兎馬・出羽鳳が3敗を守り、2敗の栃栄と対戦した皇牙は敗れて一歩後退。3敗の鶴竜と当たった琉鵬は敗れ、ともに3敗。さらに3敗の光法・豊桜が敗れ、潮丸は守った。里山が白星先行。筆頭の大真鶴と猛虎浪はともに4勝5敗となった。

 2敗:栃栄(7)
 3敗:琉鵬(5)・潮丸(6)・鶴竜(8)・若兎馬(10)・出羽鳳(12)

 3敗が一気に半分に減ったが、まだ6日あるからどうなることやら…。


 中入りの時間は、今場所の十両取り組みから、新十両や好調力士の取り組みが流れる。十両を取り上げる機会は少ないが、未来の幕内の若々しい(?)相撲も面白い。


・幕内
 時津海も頑張ったが、北桜の勝ち。
 勝ち始めると止まらない、北勝力6連勝。
 高見盛が武雄山を逆転の掬い投げ。
 微妙な勝負を制して、岩木山6勝目。
 白露山は土佐ノ海に敗れ、3敗。
 一方で把瑠都は突っ張りが不発で春日王に押し込まれるが、左足一本で残してはりま投げ気味の引き落とし、優勝争いに名を残す。
 普天王・豊真将ともに残したが、最後は普天王6勝目。
 玉春日のかかとが残っているようにも見えたが、黒海が押し出しで優勢勝ち。

 玉光さんが迷って出島に団扇を上げたが取り直し、2番続けて物言いがつく珍しい展開。取り直しはあっさり安美錦を寄り切った。
 今日も稀勢の里は善戦したが、琴奨菊に及ばずともに4勝5敗。
 鮮やかな内無双で朝赤龍が7勝目。
 時天空も悪くはなかったが、そこは好調の雅山。まずは勝ち越して1敗を守った。
 旭鷲山は琴光喜を破り、いよいよ平幕堅持が危うい(笑)7勝目。

 千代大海勝ち越し、若の里悪すぎ。さて大海、直接対決が悪いんだよねえ…。青龍・栃東の2敗がないから、もうちょっとは良いと思うけど……。
 琴欧州が順当に6勝目。
 白鵬が安馬を料理して勝ち越し。

 魁皇は黒星街道驀進中の豪風を押し倒して7勝目。

 1敗:千代大海(大関)・白鵬(大関)・雅山(関脇)
 2敗:魁皇(大関)・朝赤龍(2)・旭鷲山(5)・把瑠都(11)

 やっぱり把瑠都は不気味な存在である。このまま行けば、新入幕で大関戦もあり得る。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
濱ノ嶋 (きゅれん)
2006-05-16 00:16:20
こんばんは~。

TB送らせていただきました。



尾上親方、独立するのはいいのですが、三保ヶ関部屋に関取がいなくなる…。

大きい名前の部屋を継ぐのが不安なのでしょうか?



把瑠都はこのままだと上位戦は十分ありますね。楽しみです。

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お関取 (紅葉橋律乃介)
2006-05-16 19:38:49
 コメントありがとうございます。

 里山や把瑠都は将来の三保ケ関を背負って立つ存在だと思ってたのですが…。

 連綿と続く部屋ですから、不安が大きいのでしょうね。



 今日も把瑠都は勝ちました。あと5日、ちょっと楽しみ?
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