銀河後悔日誌、つぶやき

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犬のお兄ちゃん

2008-06-18 23:29:15 | まんがの話題を中心に
 「週刊少年サンデー」(小学館刊)連載の『犬夜叉』が、今週発売号で最終回を迎えた。コミックス50巻以上を数える長寿作品の終焉も、表紙では特に言及もなく、ひっそりと終わった感がある。

 先月までに宿敵「奈落」を倒し、前回までに「四魂の玉」も無事に消滅。そして迎えた最終回は、いつの間にか三年後…ただし、犬夜叉とかごめは別れたまま。
 実際に旅をした期間は結構短かった気がするが、かごめは、現代と戦国時代を行ったり来りしつつ、いつの間にか高校受験を終え、そして高校を卒業したわけだ。

 アニメは2000年から4年で終了したが、今でも再開を待ち望む声は多い。原作も終わったことだし、何らかのかたちで“完結編”ができないものか。


 かごめが現代に残り、普通の人生を歩んだのか。あるいは戦国時代で犬夜叉とともに生きるのかは、ここでは記さない。どちらが幸せなのかも分からない。

 一方で、他のキャラはそれなりの人生を歩んでいるようで、弥勒と珊瑚は、早くも第三子を得ている。七宝は、また位を上げているようだ。


 「サンデー」の過去2作(『うる星やつら』・『らんま1/2』)に比べ、すっきりとした最終回だったように思えるが、長寿作品だった2作に比べても、さらに長寿作品だったことが影響しているのかどうか。


 ちなみに、『犬夜叉』は12年も連載していたが、『名探偵コナン』はさらに長い。こちらは連載期間が長いのに、時間経過はほとんどしていないという、珍妙な作品でもある。

 ともかく、次の「看板」まで、しばしの休息といったところだろうか。


 お疲れさまでした。

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