はい、待望の(??)エンジン組み上げです。
左右ケース合わせ面の液体ガスケットを十分硬化させた後の作業開始です。
まあ、分解の逆ですので、もう後はサクサク組むだけです(笑)
基本的に私は紙ガスケットは自作ですので、カバーなりベースの型を油性マジックでなぞって作成します。
ただ、シリンダーとケースの間のガスケットは厚みで出力特性が変わりますのでご注意を。
で、シリンダー周りを組み上げます。

ちなみにシリンダーは研磨(細めのスポンジタイプやすり)、フィン周りを耐熱塗料(熱硬化タイプ)で塗装してあります。
そして、クラッチ側のカバー取り付け。
取り付ける前にキックギアのパーツ数点を取り付けます。

また、カバーを合わせる際にクラッチのセンターとレブリミッタのギアを確実に噛み合せます。
今度は反対側のフラマグとオイルポンプ周り。

こちらはクランク、シフト、スプロケットの部分にオイルシールを嵌めますが、組み上げ時にシールを痛めないように軸とシールにシリコングリスを塗布してから行います。
ちなみにオイルポンプのベースは紙パッキンですが、ポンプ軸部にシールがありますのでたっぷりグリスアップ。

2つのエンジンを分解していて分かったのですが、予備に12Tスプロケット、搭載には14Tが付属していました。
上の画像が12T、下が14Tです。


パーツリストを確認すると、12Tが標準、13Tと14Tがオプションになっていますので、どちらも使えるようですが、12Tの方は摩滅が激しかったので14Tを取り付けました。
で、エンジンはこんな感じで仕上がりです(笑)


ヤマ場は越えて今度は車体の方へ、フォークの整備に取り掛かります。

片側はまだマシなオイルが少量入っていたのですが、もう片方は水・泥状態。
おまけに、オイルシールが固着していてなかなか取れません。
仕方がないので奥の手、スライディングハンマーで無理くり引っこ抜きました(笑)

まあ、ひどい固着、取れる頃には古いシールはボロボロです。

外れた後は、ピストン部分にオリフィスがありますので、ゴミ・錆で詰まらない様に清掃はパイプブラシを使用してキッチリ行います。

その後組み上げ、ここでもシールを痛めないようにインナーにシリコングリスを塗布してからですが、はめ込みはインストーラなんて器用な物は持ってませんので、適当な鉄パイプをインナーにかぶせてプラハンで叩き込みます。
今日はここまで。
では、また。
左右ケース合わせ面の液体ガスケットを十分硬化させた後の作業開始です。
まあ、分解の逆ですので、もう後はサクサク組むだけです(笑)
基本的に私は紙ガスケットは自作ですので、カバーなりベースの型を油性マジックでなぞって作成します。
ただ、シリンダーとケースの間のガスケットは厚みで出力特性が変わりますのでご注意を。
で、シリンダー周りを組み上げます。

ちなみにシリンダーは研磨(細めのスポンジタイプやすり)、フィン周りを耐熱塗料(熱硬化タイプ)で塗装してあります。
そして、クラッチ側のカバー取り付け。
取り付ける前にキックギアのパーツ数点を取り付けます。

また、カバーを合わせる際にクラッチのセンターとレブリミッタのギアを確実に噛み合せます。
今度は反対側のフラマグとオイルポンプ周り。

こちらはクランク、シフト、スプロケットの部分にオイルシールを嵌めますが、組み上げ時にシールを痛めないように軸とシールにシリコングリスを塗布してから行います。
ちなみにオイルポンプのベースは紙パッキンですが、ポンプ軸部にシールがありますのでたっぷりグリスアップ。

2つのエンジンを分解していて分かったのですが、予備に12Tスプロケット、搭載には14Tが付属していました。
上の画像が12T、下が14Tです。


パーツリストを確認すると、12Tが標準、13Tと14Tがオプションになっていますので、どちらも使えるようですが、12Tの方は摩滅が激しかったので14Tを取り付けました。
で、エンジンはこんな感じで仕上がりです(笑)


ヤマ場は越えて今度は車体の方へ、フォークの整備に取り掛かります。

片側はまだマシなオイルが少量入っていたのですが、もう片方は水・泥状態。
おまけに、オイルシールが固着していてなかなか取れません。
仕方がないので奥の手、スライディングハンマーで無理くり引っこ抜きました(笑)

まあ、ひどい固着、取れる頃には古いシールはボロボロです。

外れた後は、ピストン部分にオリフィスがありますので、ゴミ・錆で詰まらない様に清掃はパイプブラシを使用してキッチリ行います。

その後組み上げ、ここでもシールを痛めないようにインナーにシリコングリスを塗布してからですが、はめ込みはインストーラなんて器用な物は持ってませんので、適当な鉄パイプをインナーにかぶせてプラハンで叩き込みます。
今日はここまで。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます