ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

流星人間ゾーン・防人の唄

2004年12月12日 | 特撮
チャンネルNECOでスタートした「流星人間ゾーン」を見る。
ほとんど再放送された記憶がなく、頭にあるのは、本放送と特撮系書籍で得た知識だけ。ゴジラが助っ人として
登場することだけは有名。防人一家の設定は「ザンボット3」の神ファミリーとほぼ同じだが、こちらにはさすがに
悲壮感がない。一家の父親はキリヤマ隊長(でもリベラル)。子門のベスト曲のひとつであろう主題歌は非常に
カッコいい。敵ガロガバラン星人の着ぐるみのマスクの造形が、イメージよりはるかに出来が良くてびっくりした。
ガロガのボスの声は「バイオマン」のドクターマン。いかにも首領な重厚味がある。巨大戦士ゾーンファイターの
ファイトスタイルは全般的に地味ながら、必殺技のひとつミサイルマイト(前腕部に巻き付けた複数の銃口から
一斉に射撃)は有無を言わせぬ爽快感がある。でも手をヤケドしそうだ。自分が本放送当時子供だったせいもあって、
この頃の特撮はリラックスして見ることができる。防人一家の俳優陣は実際に仲が良かったそうだが、見るからに
楽しそうだ。今まで銀か赤一色だと思っていたゾーンの靴が、外側緑、内側赤のツートンカラーだと初めて知った。

柏レイソル残留

2004年12月12日 | Weblog
J1・J2入れ替え第二戦は、ホーム柏レイソルが連勝してJ1残留決定
第一戦が始まる前までは、「福岡は渡り合えるかも知れない」というムードが多少あったが、いざ始まるとやっぱり
J1は強かった。第二戦もその勢いをキープしており、柏はまったく危なげなかった。幕下上位と前頭下位くらいの
差はあるんじゃないか。柏には代表クラスがゴロゴロいるんだから、まともにやって福岡が太刀打ちできるわけがない。
今回も全国テレビ中継はなく、生放送はネット配信のみ。さすがに状態はかなり改善されており、俺の場合は
一瞬たりとも紙芝居状態に陥ることなく、画質が悪いだけでストレスなく試合を楽しむことができた。試合前の
練習から、試合後のあいさつまできっちりと放送。ネット配信にニーズがあるとしたら、テレビにありがちな要素
(無用のゲスト、変な演出、形容過多な実況など)を廃した地味なスタイルでやってこそだろう。今回はそれに近かった。
ただ、実況・解説ともにひたすら柏寄り(巨人戦日テレチック)で、見ていて気分を害する人も多かっただろう。

ジェットジャガー最強

2004年12月12日 | 特撮
日本映画専門チャンネルのゴジラ一挙放送企画(新しいものからさかのぼり、最後にファーストゴジラに到達)、
今日の放送は「ゴジラ対メガロ」。タイトルにゴジラとあるものの、実際の主役はジェットジャガー。ゴジラは
JJのパートナーとして登場し、メガロ&ガイガン組と対戦。JJ開発者の名前が「伊吹吾郎」というのがちょっと
すごい。おそらく歴代ゴジラ映画で最もダメ度が高いと思われるが、この年になってから改めて見直すと、この
ダメっぷりがかえって心地よいというか、作り手側にも変なプライドみたいなものがないだけにシンプルに楽しめる。
「ウルトラファイト」を見たときの気持ちに近い。平成ゴジラにしばしばある、リアリティやら大人を意識している
くせにダメな作品に比べると好感が持てる。エンディングは典型的シモニック曲調を歌う子門真人。

大人の視点からすれば、シートピア王国にも理はある(向こうからすれば防衛戦争だろう)し、今のゴジラなら
むしろメガロの側だろうとか色々思ったりする。海底王国の守護神がなぜ昆虫型なのかよくわからない。
メガロの相棒ガイガンは凶悪でそれなりに強いが、キングギドラ同様勝負に淡泊だ。
JJには弱いイメージしかなかったが、少なくとも対メカゴジラ戦におけるキングシーサーよりは活躍しており、
ガイガンが駆けつけて2対1になるまではメガロと互角以上に戦っていた。それにしても当時のセットの広さに感心。

ゆうべは今年に入ってもう何回も見ている「ゴジラ対メカゴジラ」をまた見たが、「メガロ」と比較すると明らかに上だ。
「ミヤラビの祈り」がかかると目頭が熱くなる条件反射はちと恥ずかしい(笑)。