WWEの下部団体OVW出身、アラブギミックの若手選手モハメド・ハサン。
以前はアメリカとアラブの対立構造をそっくり具現化したような存在だったが、最近多少風向きが変わり、
実況サイドからすると、「アラブ人だからおかしいのではなく、こいつら(ハサンとマネージャーのデバリ)が
おかしいのである」というふうにシフトしてきている。この手のネタはこの方向でいくしかなくなるのは仕方なかろう。
今のところ無敗。かなりプッシュされているのがわかる。ただ、彼が使う必殺技は、前後の展開を知らないと、
「大外刈りをかけられているように見える側が実は技をかけている」というのがわかりづらい。
外道が使うコンプリートショットみたいな感じ。試合以外で決めるキャメルクラッチのほうが効いていそうだ。
ちなみにアメリカ人ネルソン・ロイヤルがこの技を使うと「テキサスブロンコバックブリーカー」、メキシコ人
エル・サントだと「カバージョ」になる。カバージョ(馬)、ブロンコ(野生馬)はかけている姿勢とかけ手の国に由来し、
キャメル(ラクダ)クラッチは、この技の第一人者がアラブ系大ヒールのザ・シークだからだろう。
中学校などでのプロレスごっこ経験のある人ならわかるだろうが、こういった、シンプルで理にかなった技はすごく痛い。
以前はアメリカとアラブの対立構造をそっくり具現化したような存在だったが、最近多少風向きが変わり、
実況サイドからすると、「アラブ人だからおかしいのではなく、こいつら(ハサンとマネージャーのデバリ)が
おかしいのである」というふうにシフトしてきている。この手のネタはこの方向でいくしかなくなるのは仕方なかろう。
今のところ無敗。かなりプッシュされているのがわかる。ただ、彼が使う必殺技は、前後の展開を知らないと、
「大外刈りをかけられているように見える側が実は技をかけている」というのがわかりづらい。
外道が使うコンプリートショットみたいな感じ。試合以外で決めるキャメルクラッチのほうが効いていそうだ。
ちなみにアメリカ人ネルソン・ロイヤルがこの技を使うと「テキサスブロンコバックブリーカー」、メキシコ人
エル・サントだと「カバージョ」になる。カバージョ(馬)、ブロンコ(野生馬)はかけている姿勢とかけ手の国に由来し、
キャメル(ラクダ)クラッチは、この技の第一人者がアラブ系大ヒールのザ・シークだからだろう。
中学校などでのプロレスごっこ経験のある人ならわかるだろうが、こういった、シンプルで理にかなった技はすごく痛い。