ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

すべてはアンドレ・マトスから

2005年01月23日 | Weblog
名門私立女子校並みにルールが細かいので(笑)、遠巻きに眺めるだけにしておくが、
この人は、まきおこと巻口容子たんのお友達だそうだ(リンク欄参照)。メタルCDレビューコーナーは結構面白い。

メタルといえば、アニメタルで知られるようになった坂本英三を擁するジャパメタの大御所アンセムの「オンスロート」と
いう曲は非常にカッコいい。萌えるし燃える。アンセムは昔から雑誌に載っている状態でしか知らなかったが
聞いてみようと思う。

ゴジラ(1954)

2005年01月23日 | 特撮
年末の日本映画専門チャンネルで録画しておいた「ゴジラ」を見る。実は全編通して見るのは初めてだったりする。

俺にとってのインプリンティングゴジラは、やはりキングギドラやモスラやラドンが出てきた後のものであって、
最初のゴジラは、モノクロであること以上に「別物」という感じがした。もちろん悪い方向ではない。
なんと言うか、その後必要以上に巨大な存在(神や悪魔の領域)になってしまったゴジラを、巨大ではあるが
リアリティのある生物として描いていたあたりが良かった。兇悪な面構えをしておきながら律義で男気あふれる
平田昭彦がカッコ良かった。志村喬は「お前なに呑気なこと言っていやがるんだ」っぷりが炸裂していた。
河内桃子は目がキリリとしていた。宝田明は「髪は、宝だ」とか言う心配がまだ全然なかった。菅井きんは若かった。
その後「ウルトラQ」などに導入されるような演出も何ヶ所か見受けられた。ロックには「お決まりのリフ」などが
あるが、それを特撮に置き換えた場合、そういうリフのルーツがこの映画なのだろう。

生ゴム臭そうなゴジラの着ぐるみは、実際に数十キロの重さがあったらしいが見た目も重量感にあふれていた。
あと見ものは'50年代の街並み。建物の背丈が軒並み低かった。特撮映画というものの見本がほとんどない時代、
これだけのもの(テンポやセリフ回しなどがさすがに古いけれど、普遍性が全体に漂っていると思う)が作れるのは
ものすごいことだ。F86セイバーなどがゴジラと戦う。機龍などと比較すればものすごく原始的な兵器だが、怪物が
平安時代に現れたら陰陽師が立ち向かうのだろうし、江戸時代なら火縄銃や大砲で戦い、一応それなりに張り合える
のだろう。敵や脅威というのはだいたいそういうものだ。

THE マンパワー!!!

2005年01月21日 | アイドル
ミュージックステーションに楽天・田尾の中継映像と共に出演し、タイトル曲を歌ったモーニング娘。
衣装はいいが、曲としては全然ダメだと思う。無理矢理「応援歌」というポジションに入れる必要を感じないし、
キャッチーなフレーズもない。野球をモチーフとしたアイドル歌謡では「サウスポー」が多分一番有名だろうが、
曲の展開の熱さ・覚えやすさ・ドラマチックさなどでも明らかにこちらのほうが上だと思う。リスペクト阿久・都倉。
最近ピンクレディーの育ての親・相馬氏が亡くなったが、相馬氏といえばY2K-韓国人という編成のドギーバッグ
テレ東方面でちょっと目立ちかけた時もあったが、ジャニーズ全盛の日本ではやはり活動しにくかったのだろうか。

花と蛇/杉本彩

2005年01月21日 | テレビ
東映チャンネルで放送された「花と蛇」を見る。
夫の借金のカタに売られた妻があんなことこんなことされてさあ大変、という以外にストーリーらしいものが
ないので、正直な話、ずっと見ているのは辛い人が多いんじゃないかと思う。野村宏伸が大企業の社長で夫、
その妻の世界的タンゴダンサーが杉本彩。妻が売られて晒される秘密パーティーの主催者で日本の影のドンの
老人に石橋蓮司(セリフなし)。その右腕に「カクレンジャー」の貴公子ジュニアこと遠藤憲一。

大部分が秘密パーティーでのシーンで構成され、最初と最後以外、終始全裸のままの杉本彩の熱演だけが際だつ。
SMのあらゆる技をすべて真っ向から受けきる杉本は、筋トレのおかげか同世代の一般人と比べると明らかに
鍛え上げられた肉体をしているのは見事。その様は、カクタス・ジャックやテリー・ファンクのデスマッチを見ている
ときの気持ちに近いものを呼び覚ます。夫が妻につけた強い女ボディーガードも捕まって陵辱されるのだが、
彼女もいい体をしている。原作が原作だけにスカッとする勧善懲悪アクションを期待しても無理だが、変に「芸術」
なほうに走らず、「そういうシーンもありながら最後は善が勝つ」みたいな作品だったらもっと良かったのにと思う。
夜中に一人でこっそり見ていたらなぜか、部屋の灯りを消し、イヤホンをつけ、自分の体で画面を遮蔽しながら
密かに「11PM」や「独占おとなの時間」「金曜スペシャル」「トゥナイト」を見ていたあの時代を思い出した。
その気持ちを久しぶりに体験できたのは嬉しかった(笑)。野村宏伸もこういう役をする年になったのだと遠い目になった。

歌の大辞テン!1986

2005年01月19日 | テレビ
古いほうのランキングは1986(昭和61)年。

ヲタライフを自覚的に生き始めて間もない頃なので、このあたりからの数年を振り返ると、精神的にむやみに
充実していた。よってこの当時のランキングが一番面白く見える。ちなみにこれ
昔は、「荻野目洋子の姉が慶子」だったと思うが、今の若い人にすれば「荻野目慶子には歌手をしていた妹がいる」
といった感じか。現役であり続けることの必要性というものを実感。最近白血病で入院した本田美奈子の全快を祈る。
しばらく見ないうちに「当時を振り返るクイズ」みたいのが新設されていて、そのひとつに出てきたのがテンテン。26歳。
キョンシー映画の話題のみで、当然ながら黒BUTAオールスターズにはふれられず(笑)。それにしても今の芸名
「サニー千葉」みたいな味わいがあってすごい。元ネタはリンかけか、柳生新陰流か。


WWEのM・ハッサン

2005年01月19日 | プロレス
WWEは時事ネタとして、時々イスラム系ヒールキャラを作る。代表的なのは、イランのアメリカ大使館人質事件などが
ベースの、WWF時代世界ヘビー級王者になったこともあるアイアン・シーク(アマレスイラン代表コシロ・バジリ)。
こういう選手が出てくるたびに、満杯の観客は「USA」コールで一体化するのだが、見ている俺は黄色いサルの
日本人なわけで、微妙に複雑な気持ちになる。最近登場のムハマド・ハッサン(ものすごく典型的な名前だ・笑)。
彼はいわゆる米帝主義に対して異を唱え、それに対して客がヒートアップする… というのがお決まりなのだが、
言っていることは割合筋が通っている(もちろんシナリオライターが考えていて、彼自身も「アラブ系(に見える)
アメリカ人」なはず)ので、かえってタチが悪い。鈴木健三くらいにバカ外国人描写にしてくれたほうが気が楽だ。