大阪上本町の新歌舞伎座まで姉を誘ってお芝居を観に行ってきました。浜木綿子さんの「売らいでか」という脚本が「花登筐」の喜劇です。通算公演が500回を超えるそうです。
新歌舞伎座へ行くのは初めてでした。梅田から地下鉄谷町線に乗って谷町九丁目へ、地下道を近鉄上本町目指して歩き6階へ。
最近耳が遠くなって来たせいもあったのですが、俳優さんの声が聞き取り易い方と聞き取りにくい方がおられたので結構真剣に観ていました。浜木綿子さんは78才だそうですが、若くて綺麗ですねえ。彼女だけはマイクを付けてられたようでした。女優さんも俳優さんも一生現役で考えてみればよく働かれるなあと思います。サラリーマンだったら定年以降はの~んびりといった時間が持てますが。先日亡くなった淡路恵子さんの最後のお顔は見る陰もありませんでしたが、人前に顔をさらすお仕事は最後まで綺麗でないといけないし大変ですねえ。
「売って売って売りまくれ!売れるものなら亭主でも!」と唱和してきました。
劇場のロビーには今後の公演のポスターが沢山貼ってありましたが、「北島三郎」「松平健」「島津亜矢」等と歌手を中心にした公演が多いようです。今年も色んなジャンルのものを観に行きたいと思っています。来月は3日に大阪城ホールへクラシックのIl Divoへ行きます。