6月からひと月に1度の割合で行っていた蚊のモニタリング調査が終盤を迎えた。
何年か前のデング熱騒動をきっかけに始まった調査で、蚊を採取して、ウイルスの有無を調べるのである。
今年は猛暑の日が多く、蚊の捕獲数も少ないのではないかと思っていた。
しかし、意外にも、前回の令和元年の調査時(コロナ騒ぎで3年間行われていなかったのである)よりも、格段に多く採れた。
3年ぶりの調査で、蚊も油断したのか??
いやいや、そうではない。
蚊を捕獲するための罠(トラップ)を仕掛ける藤棚の手入れがなおざりになっており、蔓や葉は伸び放題、蚊にとって恰好の生息地になっていたのである。
うっそうとした茂みは、蚊を培養するのにちょうどいい環境だったということですね。
調査する側としては、大変都合のいい結果だが、考えてみるとなんだかおかしい。
藤棚周辺には、近所のかたも、犬の散歩などでよく訪れる。
水たまりができないようにしたり、枝葉を定期的に伐採したりして、蚊を増やさない環境を作るのが本来業務だと思うのだが……。
蚊の調査のために、敢えて藤棚の伐採を控えているのだとしたら……??
余りにも捕獲数が少ないと、いっそのこと、水たまりを作ってボウフラを発生させたい、と思ったこともあるが、そこまで露骨でないにせよ、結果的には似たようなことである。
何年か前のデング熱騒動をきっかけに始まった調査で、蚊を採取して、ウイルスの有無を調べるのである。
今年は猛暑の日が多く、蚊の捕獲数も少ないのではないかと思っていた。
しかし、意外にも、前回の令和元年の調査時(コロナ騒ぎで3年間行われていなかったのである)よりも、格段に多く採れた。
3年ぶりの調査で、蚊も油断したのか??
いやいや、そうではない。
蚊を捕獲するための罠(トラップ)を仕掛ける藤棚の手入れがなおざりになっており、蔓や葉は伸び放題、蚊にとって恰好の生息地になっていたのである。
うっそうとした茂みは、蚊を培養するのにちょうどいい環境だったということですね。
調査する側としては、大変都合のいい結果だが、考えてみるとなんだかおかしい。
藤棚周辺には、近所のかたも、犬の散歩などでよく訪れる。
水たまりができないようにしたり、枝葉を定期的に伐採したりして、蚊を増やさない環境を作るのが本来業務だと思うのだが……。
蚊の調査のために、敢えて藤棚の伐採を控えているのだとしたら……??
余りにも捕獲数が少ないと、いっそのこと、水たまりを作ってボウフラを発生させたい、と思ったこともあるが、そこまで露骨でないにせよ、結果的には似たようなことである。