畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

介護日記

2010-01-27 20:01:44 | 介護日記
1月27日(水)  ときどき 

出荷作業。連れ合いは、患者会で、昼食後は出かける。私が引き続き、段ボール箱を閉めるまで、行う。その後は、籾殻の袋詰め。20袋に詰め、籾殻置き場がきれいになる。籾すり時に、この場所に、籾殻を飛ばすようになってから、初めて、ここの土間が現れた。きっと10年ぶりくらいに、のっかていた籾殻が、無くなったわけだ。いくら、軽い籾殻とは言え、長きにわたり、重かっただろうに。

今朝のこと。
母を起こそうと、リハビリパンツをもって、部屋に入る。電気を付けて、起きるように、声をかける。毛布の上に寝ているから、毛布は掛けるものだから、だめじゃないかと云って、パンツを渡し、早く着替えるように言葉をかけ、朝食の支度に戻る。しばらくして、ハッと気づく。
あわてて、部屋に入ってみると、案の定。毛布をめくってみると、シーツには、大きな滲み。しかも、防水シートは、はるか下の方に敷いてある。背が低く腰のまがっている母には、役に立たない位置だ。
つい、大きな声が出る。「防水シートは枕の所からと云ってるだろう」
シーツと防水シートを外し、洗濯機に放り込んでくる。布団は干すしかないと、縁側に出す。と、布団から、水しぶきが、点々と、畳と縁側に。
「何やってんだ」、、、、、どなり声になる。
雑巾を絞ってきて、こぼれ小便を拭く。
毛布も干さないとならないと、縁側の椅子にかけておく。
母は、昼着のそばで、パジャマを着かえている。その昼着の上にも、リハビリパンツからの水滴が。
「何やってんだ」 再び、どなりつける。
「どならないでくださいよう」
昼着もすべて、洗濯しなくてはならないだろう。洗面所に運び、点々と濡れる滲み拭いている。犬の散歩(三匹ぶん)を、終えた連れ合いが、応援に来る。
「着るもの、全部だめだから、出してやって」
ブラウスや、羽織をもってきた連れ合い、
「毛布から、水が垂れている!!」
縁側に架けた、毛布の下に、水溜りができている。
毛布も、洗うしかないだろう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする