11月24日(木)
昨晩は、また雨が降る。小さいながら水溜り。畑土が湿っていてよいのは、植付後の活着が早いこと。苗床から畑に移動することは、小さな苗にとって、かなりのストレスだ。畑土の水分が少ないと、なおさらだ。タマネギは、移植にはよく耐える方だが、例年、一週間ほどは、細い葉をぐったりさせている。しかし、今年は、土が潤っている上に、適度に、雨が湿らせてくれるから、翌日には、葉をしゃきっとさせているものが多い。植付のストレスがないのは良いが、根が水を求めて、深く伸びることなく、楽に水分を取れてしまうことは、今後の生育にどう影響するのだろう。
朝は、どんよりしていたが、陽が高くなると、ほとんど雲もない快晴。が、風は強い。西風だが、南よりなのか、寒さはない。タマネギの移植を急ごうかと、苗取りをして、植付始める。しかし、この風の強さで、苗が飛ばされたり、横になびいたりで、しんどそう。どうしようかと迷うが、さつま芋掘りに、変更する。もうそろそろ初霜の季節だ。サツマイモの収穫も急がねばならない。こちらは、雨の多いせいで、マルチの下でも、土が湿っていて、イモに付着した土がきれいに落ちない。粘りのある土なので、乾いてもきれいには落ちないので、肌は汚く見えてしまう。午後も引き続きイモ掘り。湿った土のおかげで、しっかりと掘らないと、イモは抜けてくれないので、結構の重労働となり、疲れた。