11月7日(水)
暖かい立冬だった。雨は上がり、暖かさゆえの霧の朝。陽が高くなると霧も晴れ、風も弱い暖かい立冬。
昨日の大雨のため、収穫はすべて、びしょびしょ野菜。手間もかかるので、出荷作業がめどのつくまで、手伝う。
その後は、家の脇の畑や農道の草刈。久しぶりの刈払機作業で、汗を流す。
田んぼや畑の畔の草刈をやってゆくことになる。冬の間に、草燃しをして、耕作地の周囲をきれいにするのと同時に、越冬害虫などの密度を少なくするためだ。以前は、少々の草なら、立ち枯れ状態でも燃すことが出来たが、この所、多年草などは、完全に枯れることなく、薄緑の葉を残したまま、越冬ということも珍しくなくなった。そんな草は、燃えることなく残るし、その周囲の枯れ草も立ち消え状態で、くすぶるだけとなる。草燃しは、刈り払った後の枯草燃しとせざるを得なくなる。そんな訳で、時間のある時は、草刈作業をするわけだ。これからは、寒さがきつくなるが、草刈が一番、身体を温めてくれるから、時季に合うのかも。