1月4日(土) ときどき
営業店、二軒への出荷。あすから営業を始めると云うことで、荷物を作る。
作業場を、非日常の餅つき場から、出荷作業場へと模様替えが、仕事始め。杵や臼などは、また一年間は、物置の隅で、眠っていることになる。作業台は、また、一年間、いろいろな野菜たちの整理調整の台として、活躍してもらわなければならない。私たちは、それに応えるべく、四季を通じて、途絶えることがないように、いろいろな野菜の生産に精を出さなければならない。
一年の始まりを、新たな気持ちで、スタートだ。この数年、4日に営業すると云うから、3日が仕事始めだったが、今年は、三が日をゆっくり休めて、もうけもののような気持ちでの仕事始めだ。昼過ぎには、荷物を作り終える。
充分、陽が高いので、次の仕事に手を付ける。昨年できなかった作業で、最も急ぐこと。種イモ類の貯蔵だ。一月以上遅れてしまった。でも、これから、1,2月の厳寒期を地中深くで、過ごさせないと、腐ってしまう。すでに遅すぎるかもしれないが、放ってはおけないからと、ミニショベルを、花畑に運び、穴掘りに手を付けてくる。貯蔵の為の、藁やもみ殻を用意し、明日、すぐに出かけられるよう、準備完了。