10月27日(木) ときどき
山芋の初掘り。もう、10月も終わりになる。山芋を掘ってみることにして、花畑に向かった。今年は、夏の終わりから、雨ばかり続いて、稲刈りのできない田んぼが出るほどだったので、根菜である山芋の出来はどうだろう。アーチを組みネットを張った山芋の棚は、見事に蔓、葉におおわれている。要するに、草出来は良い。イモ類や、大豆などは、草出来が良すぎると、実の出来は良くないと、まま言われる。
部分的にアーチを解体し、掘りとる箇所の蔓を根元で切り、ネットも蔓と一緒に切ってしまう。わきによけて、マルチフィルムをはがして、スコップを入れる。傷つけないように、少し大きめに穴を掘り、深さも深めにスコップを差し込み、掘りあげる。土のほぐれたところから、真っ白な肌が現れる。彫り始めのこの時期、土の中の芋肌は真っ白だ。何株価掘りとってみるに、今年の芋はあまり形が良くない。小さな瘤がついたような芋が多いようだ。収量的には、まあまあだろうが、小さいものなど、ロスは多いかもしれない。
二回出荷分ほど、20株ほど掘り取り、少し日に当て、土を落として、ある程度整理して、コンテナに詰める。
午後も花畑。95cm幅のマルチ一畝。施肥マルチ張。ネギの畝間中耕除草。