夏の果菜類の苗作りがピークを超えた。ナスやトマト、ピーマン類は全てポットに移植し終わった。例年、苗の生育と水遣りに苦労する。伸びた苗に水をかけると、倒伏し、そのままにしておくと、茎が曲ってクネクネ苗になってしまう。ポットを水に漬けて底から水を吸わせると良いのだが、300ほどの苗を動かしてプールの水を吸わせるのは大仕事。かなりの重労働だ。
そこで、今年は支柱に苗をゆわえ付ける代わりになる洗濯バサミ状の道具を見つけ、購入した。それを使って、苗の時から支柱で支えることにした。篠辺竹を切って支柱にしてみたが、すっきりしない。箸を使ってみるとピッタリはまる。とても間に合わないから、安い割り箸を買って支柱にする。ポットに割り箸を挿し、ハサミ状のピンで苗の茎を輪に入れ割り箸を挟み固定する。苗の小さなうちは、大袈裟に見えるが、生育すればよくおさまりそうだ。午後から、そんな作業をラジオを聴きながら、ハウス内でやっている。ハウスの中はポカポカ、暑いほどだ。