温泉でのんびりして、帰ってきたらすぐ6月。毎度のごとく、集落の共同作業の農水道路の草刈りを、一日がんばる。なんとなく疲れたなあと、ダラーとしていたが、具合が悪く、床につき5食を抜いて、消化器内科に飛びこんだら、膵石の悪さの可能性もあるとのこと。三月のエコー時に、膵管内に石が初所見として確認されていた。6月にCTの予定だったが、先取りして10日の消化器内科の診察時に撮影。膵管内の膵石を採るかどうかを、リスクも含め、検討することにして、一週間。今日、再診だった。
科内での検討の結果は、リスクを考えても採石したほうがよいとの結論で、術式は超音波内視鏡による膵管ドレナージという方法。膵臓の頭部を含め十二指腸まで、ごっそりと切除してあるので、普通の術式はむずかしいようだ。近年の医術の変化は大したものだ。開腹することなく胃の中から内視鏡と極細い針金状のもので、膵管内に穴を開けチューブを設置して、石を取り除くという作業をやってしまう。
ただ、ここ10年ほどの間に普及したという術式ゆえに、それなりのデメリットも考えられるということで、結論はしばらく伸ばしてもらい、色々調べてみることにして、今日は帰ってきた。20日には、経過観察中の消化器外科の定期検診。主治医の見解も聞き、つれあいは、セカンドオピニオンもといっているが。