1月8日(月)
5日のこと。そろそろ、床につこうかと、着替えているとき、電話があった。連れ合いから、K病院の先生からと、受話器を渡された。先日の検査の結果が分かり、少し早めがいいから、明日にでも、来院できるだろうかとのことで、11時に予約を入れてもらった。
経過観察で、2~3か月おきに通院して、血液検査とCTかエコーの画像検査を続けている。膵がんと診断されてから5年目に入った。1月20日には、手術後丸4年が経過し、5年目に入る。ガンの場合、5年生存率があらわすように、5年が一つの目安になっている。5年生存率が一割強ほどの膵臓癌で、丸4年何もなく過ごしてきたことは、良しといえるだろう。胆石とか、膵石とかの症状で、手術入院は何度かあったが、これは、膵臓などを切除したことによる副作用的なもので、しょうがないことといえる。
で、4年目の昨年は、少し変化が表れ始めていた。肺に小さな影状のものが見られるようになってきた。夏ころには少し大きくなってきたということで、9月、呼吸器内科を初診。数日後、気管支内視鏡検査、肺の内部を内視鏡で検査、検体採取を試みたが、かなり奥の方で、小さすぎて、採取できず、呼吸器内科も、経過観察で、3か月おきくらいで、通院することになった。
12月4日、消化器外科定期検診。血液、CT画像検査。ともに著変ありということで、呼吸器内科の受診を前倒し。25日、二回目の気管支内視鏡検査。今回は、検体採取ができ、検体が病理検査に回されていた。
その検査結果が分かり、悪性が疑われる、ということで、予定を早め、連絡いただき、6日(土)診察ということになった。