2月になってから、時々低気圧の通過がある。昨夜も、雨が少なく、寒気の強い冬だが、関東地方も南部沿岸は少しは降るかもしれない予報に期待して、床に就いた。スタンドのスイッチを消したころだから、10時を回ったころだろうか。しっかりとした雨音を聞き、目覚めての畑土の湿りを楽しみに眠りに落ちた。
朝、雨音は聞こえるか聞こえない程度。ぽつぽつ位はしているようだ。こんな空模様だからと、目覚めた5時でもそのままうつらうつらしている。ゴンが吼え始めたが、まだいいだろうと、6時近くまで横になっている。
着替えて、酸素濃縮器を背負い20分過ぎに外に出る。ごく細かな雨粒がぽつぽつ。合羽に迷うが、気温は高いしこの程度ならと、そのまま散歩に出かける。手袋をしていれば、冷えは感じない程度だし、雨粒も濡らすほどの量ではない。
逆に、乾燥しきっていた空気は潤い、気持ちの良い早春という感じで、一回りしてきた。