1月7日、七草の日なのだが、冬の嵐が始まる。昨日以上の強風が吹き荒れる。寒さも厳しく、とても外に出る気持ちにはならない寺の事務作業をする。昨年から、実際の会計業務は、変わってもらっている。総会に提出する書類作りを引き受けた。記録を読み進むが、まとめ方が、自分のやり方とは違い、なかなか大変で、苦労する。どうしても合わないことがあり、電話するが、外出中のため、すり合わせは、明日にする。
外の強風は相変わらずで、結局、部屋に篭りっぱなしで、夜を迎える。
翌8日は、朝起きると、外は雪化粧。弱いながらもちらちらと降ったり止んだり、昼過ぎまで。夕方から、寺の役員会のため、ひき続き書類作り。
花畑に出かけた連れ合いから電話。強風でマルチフィルムが飛ばされ、隣の家の前の電柱、電線にかかっていると。取り外してくれるように、電力会社に連絡を取る。畑の場所を説明したり、連れ合いとも連絡を取り合ったりと、手間取った。
どうにか、書類の体裁を整え、5時からの役員会へと出かける。
この時間になり、ようやく、風は治まっているが、寒さの厳しさは相変わらずだ。
そして9日。冷えのために、鶏舎用の水道は、夜にはバルブを閉めておくようにしたが、破裂してしまった。日が上り少し暖かくなり、バルブを開けた連れ合いから、鶏舎で水漏れしていると。育雛舎の水飲み器の塩ビパイプが破裂して漏水している。継ぎ手を探すが足りないものもある。ホームセンターに走り揃えて来て、修理を始める。接着剤を乾かすため、昼過ぎまで時間を置き、修理完了。半日以上の手間。出荷作業の締めくくりをして、もう、一日終わり。
家の影になる裏庭の雪は、消えることなかった。
冷え込みはまだまだ続くようだ。
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