畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

彼岸花

2008-10-26 19:38:47 | 暮らし
10月26日  いちじ 

雨は短時間の小雨ながら、昼過ぎまで時折、落ちてきた。気温も低く、少し寒さも感じる。
のんびりする。柿を取ったり、ハウスの水かけなど、ちょっとづつ。
ソラマメのポットを整理して、生育に合わせて並べ替える。同じ日に同じ条件で蒔いても、生育には差が出る。定植の時に楽なように整理しておく。生命ある物は、工業製品と違い、全く同じにできることはない。小さいもの、大きいもの、曲がるもの、いろいろだ。そういうものとして、農産物を受け入れられるようなら、今の様な、食や食料の危機は来なかっただろうに、と思いながら、作業する。

彼岸も過ぎて、早一月になる。彼岸花に「葉があるの?」とのコメントをもらっていた。また、多くの方も、花が終わった後の彼岸花に、注目することはないだろうと思う。それで、ちょっと追いかけてみた。

10月9日、花も終わり、花を付けていた茎も倒れる頃、茎の根元から葉が出始める。


そして、今日。葉も大分伸びてきた。水仙の様な葉がびっしり出てくる。この葉が冬の間、じっくりと養分を作り、球根に蓄える。そして再び、秋に見事に花を見せてくれる。
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