丸3年になる。消化器外科の診察日。血液検査とエコー診断。いずれの結果も、特に問題なし。癌と診断され治療を始めて、3年が過ぎようとしている。手術は2020年1月だから、癌細胞を摘出してからも、そろそろ3年だ。何もなく来たわけではない。21年には胆石を内視鏡手術でとった。今年、22年は膵石除去手術を受ける。胆管、膵管と腸の吻合部は人工的につながれているのだから、人間の体としては自然のままではないから、石ができやすい体質になったり、詰まりやすくなったりもするだろう。それは、体にメスを入れた結果としてしょうがない。
その治療は、体にメスを入れることなく、内視鏡でやるから、体への負担も少なく、入院も短くすむ。絶食、点滴と不自由さを経ることになるが、まあ、一週間か10日位の休養ぐらいに考え、小説を詰め込んだバックを抱えていってきます、くらいに考えている。そんな入院だが、場合によっては、重篤な副作用や後遺症の可能性はある。幸にして、私の場合は、この3年間は、最良の経過と結果で乗り切れている。今後どうかはわからないが、なんとなく、色々はあるだろうが、
こんな感じで過ごしていけそうだ。
そんな気持ちでいる。