ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

ペテン師みたいな 

2015-08-02 22:44:06 | 2015年4月以降の詩
夢を見ているわけではない 朝起きて顔を洗って パンを焼いて食べて 家を出る   まっとうな勤労生活   だが 夢を語る仕事 ではあった   何か 現にここにあるものではないもの すでに実現したものではなく ほっといても実現するものでもなく 夢を語ることなしには 実現しないようなこと   実現できるかできないか危ういもの . . . 本文を読む