ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

千葉雅也 勉強の哲学 来るべきバカのために 文藝春秋

2017-07-08 17:09:17 | エッセイ
 千葉雅也氏は、1978年生まれ、東京大学教養学部から大学院で、哲学、表彰文化論を学んだという。現在立命館大学準教授。  今年4月10日に第1刷発行後、5月10日で第4刷となっているが、まだ売れ続けているようだ。  著書は、『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥ―ルーズと生成変化の哲学』、『別の仕方で―ツイッター哲学』。これは、どちらも読ませてもらった。(紹介というか、感想は、ブログに載せている。 . . . 本文を読む

7月7日(金)のつぶやき

2017-07-08 01:02:51 | つぶやきまとめ
アフタートークショーの動画公開はじめました! まずは、今年2月に上演した 【殺陣師段平】 西川 啓光さんと、壤晴彦の対談から。 youtu.be/nbBc0U9jRqk fb.me/5FASYdKSs — 演劇倶楽部『座』 (@TheaterClub_ZA) 2017年7月7日 - 19:35 7月7日は七夕ですね♪ 願いごとをかいた短冊を笹竹につるしたりします。『かこさとし こ . . . 本文を読む

劇団黒テント気仙沼公演 「物語る演劇山崎方代(やまざきほうだい)」のこと、というよりは、むしろ、この場所のこと

2017-07-08 00:47:26 | エッセイ
 今夜は、プロの芝居を観せてもらった思いだ。  佐藤信の劇団黒テントは、その昔、寺山修司の天井桟敷、唐十郎の状況劇場(紅テント)、あるいは、鈴木忠志の早稲田小劇場などと並び称される前衛演劇の雄、というところなのだが、私は、残念ながら、当時、そのあたりには出会うことなく青春をやり過ごしてしまったということになる。  今夜は、気仙沼市魚町の再建なった角星酒造店の店舗2階での公演である。この建物は、 . . . 本文を読む