ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

吉増剛造・和合亮一対談 言葉の力 東日本大震災10年 河北新報2021.2.28

2021-03-10 17:59:44 | エッセイ
 見出しに「光差し込む詩紡ぐ」、「吉増剛造さんと和合亮一さん 新作と対談」とある。吉増剛造氏の詩「石巻―2121.2.11」、和合亮一氏の詩「光の走者」、そしてお二人の対談が掲載されている。聞き手、構成は河北新報生活文化部副部長の宮田建氏。《吉増剛造、あるいは儚い旅人》 さて、吉増剛造氏は、現在の詩人として、谷川俊太郎と双壁をなす偉大な詩人である。すでに神話的存在であり、〈氏〉とか〈さん〉とかつけ . . . 本文を読む