毎年、日本獣医生命科学大学様で講義をさせていただいております。
今年も、犬との人との歴史や関わりから、 補助犬という新しい人と犬との関係を解説させていただき、その上で、聴導犬のデモンストレーションと、介助犬の訓練の体験をしていただきました。
次に授業がおありになると勘違いし、途中であわてて講義を終えてしまったのですが、もう少し長く続けることができたんですね。失礼をいたしました。
だいすけ君、ぎんちゃん、ふじちゃんの3頭がしっかりとデモンストレーションをしてくれました。
← まだまだ初心者ですが、ぎんちゃん。デモンストレーション上手でした。
候補犬として、こころちゃんも同行。良い社会化にもなりました。
お招きをいただきますN先生。ありがとうございます。
NCAさん(名古屋)とOCAさん(大阪)の専門学校で授業をもたせていただいています。
(福)日本聴導犬協会の訓練哲学やメソッドをお伝えしていますが、この授業の中で、一番大事なことは、
「犬は犬として生まれてきています。人間のために生まれてきたわけではありません。
その命や個々の能力は尊敬の念を持って対しなければならないということです。」
そして、飼い主や周囲の人間から褒められるように、必死にこちらの意図や期待を理解しようとしているのに、
人間側が犬とのコミュニケーションがうまくできていないことがあるということです。
これから社会に出て、さまざまな動物と関わる生徒さんたちに、これだけはお伝えしなければと、いつも考えております。
(福)日本聴導犬協会は社会福祉法人であり、障がい福祉の団体であることから、研修を一定期間受ければ、大学からの単位につながります。
昨年は1名の方が。今年は3名の方が、研修に来てくださいます。
ただし、個人情報保護の契約や物品の破損保障など、契約書を交わしての研修です。
研修と言っても、協会の日常業務に入っていただくので、訓練だけでなく雑務もいっぱいこなしていただきます。学院生さんと一緒に、授業にも参加できますが、明日から1週間、がんばってくださいね。
何かあった時のために、ボランティア保険にも加入していただきます。
ボク・にゃん太。駒ヶ根の温泉で「にゃん、にゃん」ないていたところを、(福)日本聴導犬協会のスタッフに助けられたんにゃ。名前も「にゃん太」になりました。歴代の協会のワンさんたちが、猫好きになるように、訓練するのがボクの仕事にゃ。ボクのおかげで、協会犬たちはみんな猫好きにゃ。こんなボクの功労をスタッフは認めているのか、いないのか。みなさ~ん。できれば、ボクに、優良フードの猫缶を送ってにゃ。
犬<猫 好き! 聴導犬候補犬を訓練するにゃん太君
お母さんのすみちゃんと一緒に、ARKから譲渡いただいたすみちゃん、せいちゃん。のぶちゃん親子。すみちゃんの育児放棄で、ちょっと心配だったせいちゃんとのぶちゃんですが、とってもかわいく育ってます。特にすみちゃんに似ているのぶちゃんは、ほかの先輩子犬(??)とすんなり仲間入り。母代わりのらんちゃんがかわいがって。かわいがって。
聴導犬候補犬のぶちゃん、お母さん似
三菱財団様のご助成で「当事者による、当事者のための」広報ツールを創らせていただいています。この日は、青山で撮影でした。いつも行く、赤坂動物病院とカナダ大使館の間にある、高橋是清公公園で待ち合わせをしました。
撮影は、I様。以前にも協会ビデオ創っていただいています。欲張りすぎの制作費なため、Iさんにとっては破格ですが、お一人で、シナリオ、撮影、編集、昔は、ダビングまでしてくださいます。いつもステキな作品を創ってくださいます。ありがたいです。
この日は、有馬とこれから認定試験を受けられるK様ご夫妻の取材。
「家族は私の障がいを理解して支えてくれますが、この子とは違うんです。私はこの子と寄り添って生きていく、そんな気がします」といった、うる覚えで多少異なりますが、あったかい、ステキすぎる取材でした。
その後、いつもの銀杏並木のレストランのテラスでイタリアンをいただきました。
聴導犬ユーザーさんの取材(三菱財団ご助成事業)
有馬が研修で2週間、訪問したアメリカの介助犬育成団体では、候補犬の多くがゴーリープーでした。ゴールデンとスタンダード・プードルのミックス犬。毛が抜けにくく、愛らしい。明るい性格の子が多く、わざわざオーストラリアやカナダから購入していると聞きました。
犬アレルギーの方や小さなお子さんがいるご家庭に向いているゴーリープー。ご寄贈いただいたでんちゃんは、おかげさまでスクスクとかわいく育ってます。今回は、でんちゃんの実家からママの写真が来ました。
ほかに1枚写真がありましたが、なぜか、編集できないので、載せれませんが、ママの写真をご高覧ください。おっとりママです。
聴導犬か、介助犬の候補犬でんちゃんの実家からママの応援
アソシエーション関係にある英国聴導犬協会で、10年前に犬競技用の大型スタジアムで10頭の聴導犬と候補犬が、’いっき’タッチをして見せ、会場をわかせました。(福)日本聴導犬協会でも(福)日本聴導犬協会付属 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」で訓練士&候補犬が育って着ています。今回は有馬が授業をさせていただいているOCAさんで、’いっき’タッチの練習をしました。
写真で検証すると、ものすご個性豊かでした。
らんちゃん、タッチは一番なのにウロウロ。
聴導犬かるちゃん。フライイングもせず、的確なタッチと誘導。
聴導犬訓練中 あいちゃん。タッチは最後でしたが、誘導でダッシュ!なんと1位になりました。
わんちゃん、あさひちゃん、まだ5ヶ月のそん君もがんばってました。えるちゃん、もっとがんばれ~。OCAのみなさまありがとうございました。
OCAさんで7頭’いっき’タッチ
東京事務所開設に伴って、ハローウィンの八王子で「初の協会主催の募金活動」をさせていただきました。日本GEの聴導犬支援チームのみなさまのご協力を得て、社会化&募金活動になりました。11時からが、協会犬のお散歩で、まったく犬がいない時から、募金をしてくださる方がいらして、八王子の方々のやさしさにふれることができました。
募金活動in 八王子で、ハローウィン&だいすけ君のBest Shot