有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1281 ご参加ください! 2月16日 沖縄での全国聴導犬ふきゅうキャラバン

2014-01-30 18:53:08 | 「年賀寄附分配金」

※写真は山口県でのキャラバンの様子です。



<沖縄県での全国聴導犬普及キャラバンにいらしてください> 

日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」による「聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション」を沖縄でおこなわさせていただきます。

主催の沖縄聴覚障害者協会 沖縄聴覚障害者情報センターの化施設長 比嘉様からの参加呼びかけのお手紙を掲載させていただきました。みなさま、ご参加ください。  

2014年 1月29日

福祉分野 各 位  殿
一般社団法人 沖縄県聴覚障害者協会
沖縄聴覚障害者情報センター
施設長 比 嘉 豪

聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション

(主催:沖縄県聴覚障害者協会・沖縄聴覚障害者情報センター 提供:(福)日本聴導犬協会)」の呼び掛け案内について

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素より、聴覚障害者の福祉・文化の向上にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、標記のとおり、(福)日本聴導犬協会では日本郵便株式会社の助成金により『聴導犬』出前デモンストレーションを北海道から沖縄までの全国で行われております。
 これは、『聴導犬』『聴導犬ユーザー』の存在をもっと知って貰いたく、聴導犬ユーザーが「聴覚障がいのある方」と「聴導犬に関心のある一般のみなさま」向けに「聴導犬」講演会とデモンストレーションを行うものです。
 福祉制度の啓発活動にご協力して貰いたく、各方面や各位へ呼び掛け協力をよろしくお願い申し上げます。


●主催 沖縄県聴覚障害者協会・沖縄聴覚障害者情報センター
●提供 社会福祉法人 日本聴導犬協会
●助成 日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」
●日時 2014年2月16日(日)午後2時から4時まで
●会場 沖縄県総合福祉センター西棟3階 第1・第2会議室
(〒903−0804沖縄県那覇市首里石嶺町34−373−1)
●備考 資料は別紙のとおり
●連絡先 沖縄聴覚障害者情報センター 
     tel 098−943−6617
     fax 098−943−6617
     email: oki-deaf1@otjc.org


1245 12月6日7日 聴導犬かるちゃん(北九州市聴覚障害者情報センター)に会いに来てくださいね!

2013-12-01 03:09:11 | 「年賀寄附分配金」

 聴導犬かる。デモンストレーション犬あきちゃんと訓練中のそん君に会いに、ぜひ、いらしてください!

←長野県初の聴導犬かるちゃん(長野県動物愛護センターから来ました)

 12月7日(土)13:30~15:00まで

北九州市立聴覚障害者情報センターで行わせていただきます。

(北九州市八幡西区黒崎3丁目15-3

電話093-645-1216 Fax:093-645-3335)

←とにかく、かわいい。

 日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」での聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション」も、1年間で全国17ヶ所のヤマ場を越し、後は北九州、東京、沖縄などに行かせていただくのみとなりました。(福)日本聴導犬協会へのご来所デモンストレーションを合わせると、トータルで2013年度のデモンストレーション・講演会数は100回を超えます。ありがたいことです。

 聴導犬は認知度が低い補助犬です。

 一人でも多くの耳の不自由な方に、無料貸与無料アフターケアをさせていただくために、「聴導犬って何する犬?」ということから知っていただけるデモンストレーションや講演会は不可欠です。

 普及活動は、育成の両輪ともいえます。

 全国からのお招きや、ご来訪いただけますみなさまに、心から感謝申し上げております。助成金をいただいた日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」に、深甚の念を申し上げます。

 助成いただいた「全国聴導犬普及キャラバン」ですが、犬たちの集中力や体力を考えて、もともと、暑い時期に北海道、東北地区。寒い時期に温かな南の地区へと考えていたので、期待どおりの展開になりました。「聴導犬普及キャラバン」を受けてくださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

 北九州には、今年2回目の訪問になります。嬉しいです。

 一度目は、先月、公益財団法人 人権教育啓発推進センター様からのご依頼で「北九州市 人権フェスティバル」にうかがいました。人権教育啓発推進センター様の当日の広報もあって、立ち見が出るほどの高い関心をいただけたそうです。うかがったボランティアの矢野様、全日本聴導犬ユーザーの会の岸本会長と、スタッフの矢澤も、張り切ってデモンストレーションと講演会をさせていただきました。

 12月6日は地元、同伴拒否調査。7日は、北九州の聴覚障害者情報センター様の主催で「聴導犬デモンストレーション」に聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション」としてうかがわせていただきます。

 たしか、九州には、今、聴導犬がいないのではないかしら。ユーザー希望者の方に出会いたいです。

←左は、新家族で六本木族になった「つきちゃん」。真ん中の黒い子が同行するデモンストレーション犬あきちゃん。そして、子犬時代のかるちゃん。。。でした。

 もしよろしければ、いらしてくださいね.


 


1227 聴導犬あいちゃんが、愛媛県視聴覚福祉センターで「年賀寄附分配金」 全国聴導犬キャラバン

2013-11-15 19:58:58 | 「年賀寄附分配金」

 

11月22日23日は、(福)日本聴導犬協会は愛媛県にお邪魔します。

 23日は、愛媛県視聴覚福祉センターでのデモ

http://www.sityoukaku.pref.ehime.jp/news/?p=2710

 を行わせていただきます。

 当日は、大阪で働く聴導犬あいちゃんがうかがいます。 ユーザーさんの体験談はすばらしいです。

 


日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」による聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション」も、山場を越え、後は、愛媛、北九州、沖縄、東京を残すところとなりました。

 今回のキャラバンでの手ごたえもしっかりとありましたし、全国を回ったことで、スタッフにもかけがえのない知識や経験になりました。各地でお世話になりましたみなさま、本当にありがとうございました。

 


1217 日本GF様のFacebookで、宮城県でのキャラバンをご紹介くださいました

2013-10-22 00:27:53 | 「年賀寄附分配金」

 日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」での宮城県聴導犬普及キャラバンについて、日本GE様が大きなお力添えをしてくださいました。

 三浦副知事への表敬訪問のセッティングや会場のご手配など、アレンジから現地での当日のお手伝いなど、本当に感謝しております。

 詳しくは、

http://www.facebook.com/GEhearingdogで、ご紹介いただきました。



1216 宮城県ホームページで、聴導犬キャラバンご紹介くださいました

2013-10-21 23:50:51 | 「年賀寄附分配金」

 10月11日 宮城県に日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」助成により、宮城県ご後援「聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬

』出前デモンストレーション」をさせていただきました。

 活動について、宮城県ホームページでご紹介をいただけました。心から感謝申し上げます。←副知事への表敬訪問

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.396225623839577.1073741854.213844622077679&type=1

 

 お力添えをいただきましたみなさまに、深く感謝申し上げます。


1212 札幌聴覚障害者文化祭へのお招き。「年賀寄附分配金」助成で行かせていただきました

2013-10-13 16:58:41 | 「年賀寄附分配金」

 日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」助成で、

 10月6日 札幌市聴覚障害者協会様の文化祭に参加させていただきました。

←抜群のパーソナリティで、聴導犬の良さを講演される『全日本聴導犬ユーザーの会』岸本会長

『全日本聴導犬ユーザーの会』の岸本会長と飛行機で北海道へ入りました。飛行場のお店でちょっと食事と思いましたら、空港のお店から同伴拒否でした・・・。もう一ヶ所では、「え、盲導犬だって・」まで言いかかったのですが、女性の店員さんが割って入って、「大丈夫です。大丈夫です」と、言い換えていらっしゃいました。千歳空港、意外に同伴への理解がなく、ビックリでした。

←飛行機でもマナーはすばらしい

 光栄なお招き。札幌の聴覚障害者文化祭のお知らせでは、

聴覚障がい者社会生活教室 のお知らせ 

(1) 「聴覚障がい者の生活と命を守る聴導犬」
    日時:10月6日(日曜日)11:00~12:00
    場所:札幌市身体障害者福祉センター 2階体育館
    講師:有馬もと氏(社会福祉法人日本聴導犬協会・会長) 
        岸本宗也氏(全日本聴導犬ユーザーの会・会長)

 としてくださいました。『全日本聴導犬ユーザーの会』の岸本会長と一緒に、文化祭のステージで、講演をさせていただけました。

ありがとうございました。当日は、北海道初の聴導犬ユーザーさんとなったS様も来てくださいました。

←盛大でした

北海道は異常気象で暑かったです。

たくさんのみなさまのご支援をいただけましたこと、本当に感謝申し上げます。

 

 

 


1200 青森県 25年度「年賀寄附分配金」 ①青森t県聴覚障害者情報センター「くらしに役立つ学習講座」

2013-09-26 15:22:22 | 「年賀寄附分配金」

  青森県の広報支部長の山内先生のお力添えで、2ヶ所での日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」助成 全国聴導犬普及キャラバンをさせていただけました。

 同行したのは、聴導犬かるのユーザーで、『全日本聴導犬ユーザーの会』の事務局の村澤と、ボランティアの石川様。それから、MAYUMIと有馬の4名です。デモ犬のだいすけ君とらんちゃん。重鎮のあきちゃんも同行しました。

① 9月21日は 青森県聴覚障害者情報センターでの「くらしに役立つ学習講座」での

平成25年度聴覚障害者のための「くらしに役立つ学習講座」案内http://www.aomori-chokaku.jp/training.htm#kurasi

『聴導犬は耳の不自由な方の生活と命を守る』として、聴導犬の5つの効用についてお話させていただきました。

 たくさんのご質問をいただけましたこと、本当にありがとうございました。

 みなさまの温かなお心配りにふれるにつれ、青森に聴導犬を貸与させていただきたいと、それまで以上に思いました。

 

 

 

 


1156 全国聴導犬キャラバンNo1 in山形「全国ろうあ者大会、山形県庁、山形市内」

2013-06-26 07:19:56 | 「年賀寄附分配金」

スタッフ矢澤Report:

日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」事業

No.1 「聴導犬普及するための『聴導犬ユーザー』による『聴導犬』出前デモンストレーション」 in 山形

 (福)日本聴導犬協会の年間スケジュールの中でも、毎年、参加させて頂いております「全国ろうあ者大会」。今回の山形大会で16回目の参加を数える積み重ねとなりました。

 参加のきっかけになりましたのは、(福)日本聴導犬協会がある宮田村のHさんのお誘いでした。「耳の不自由な方のための聴導犬事業なら、『全国ろうあ者大会』に参加しないとダメ」と、ご助言をくださいました。

 当時は、「聴導犬」という言葉もご存じない方が多かったのですが、それでも、ブースをお訪ねくださいます方たちが口々に「聴導犬は高い」という認識の方も多く、この16年間、地道に地道に、「聴導犬は無料」をPRをさせて頂いて参りました。

 この16年の中で、とても嬉しく幸せに思いますのが、ここ数年はユーザーさんが同行してくださり、ご自身の経験や良い変化を積極的に伝えてくださることです。

 

 毎回、聴導犬ユーザーさんに同行していただきますが、今回は新潟の聴導犬いこまちゃんとユーザーKさんを途中でピックアップして、同行していただきました。たくさんの希望者や関心のある方に、Kさんの体験談はとても参考にも、勇気づけにもなったようです。

 Kさんは、聴導犬いこまちゃんとの生活が3年目を迎え、強い信頼関係と愛情でとても輝いて生活をされています。そのお姿を拝見するだけで、訓練士にとってはやりがい、いきがいになります。また、聴導犬ユーザーさんと出掛けることは、とても勉強になり、訓練で足りないところはないかとか、聴導犬の思ってもみない効用で、ユーザーさんの生活はもちろん、お人柄まで変わられる幸せを感じ、私ども訓練士にとって貴重な機会となります。

  今まで「耳の日」や「聴こえない方対象のイベント」に数多く参加させて頂きました。今回の2日間の「全国ろうあ者大会」でも、遠くから手を振ってきて下さる方、何度もブースに足を運んで下さる方、地元・長野から参加の方々の応援。「久し振り」「また会えたね」「協会は頑張っているね」と笑顔で声を掛けて下さるみなさまとの再会など、嬉しさの連続でした。

  当日の助っ人は、聴導犬ユーザーKさんはもちろん、ボランティアY様が参加し、Y様のお引き立てで、手話グループ7名のみなさま。埼玉県からはH家のご家族が来てくださいました。(福)日本聴導犬協会のブースは楽しさいっぱいでした。

 みなさま、(福)日本聴導犬協会のことはスタッフ以上にご存じです。終始笑顔で、協会活動や聴導犬についての説明をしてくださいました。

 この日も(福)日本聴導犬協会が多くの方々に支えられていると、感謝とともに改めて実感いたしました。

  その中で、全日本ろうあ連盟様からイベント出展の光栄なお誘いもいただけました。光栄なことで、これまでの参加を認めてくださった慶びは表現できません。

 二日間のブースにいらしてくださいましたのは、聴導犬ユーザー希望の方や、聴導犬のデモ依頼、マスコミ取材まで頂き、積み重ねの大切さを改めて感じました。

  翌日、山形県庁の障がい福祉課にもご挨拶に伺い、聴導犬ユーザーKさんの体験談の中で

「いこまちゃんが来てから、音を教えてくれる安心感だけでなく、一緒に暮らせて幸せが大きくなったこと、私自身が大きく変わりました。自分ではわからなかったけど、前は怖い顔をしていると言われることが多かったのに、今は笑顔になって気持ちも優しくなった」

  との言葉に、私どもまで胸が熱くなりました。

  山形市内では、一般の方々が優しく温かい目で聴導犬を見てくださる場面が多くありました。ユーザーKさんと聴導犬いこまちゃんは地元のバスに乗ったり、何件かのお店で買い物をされましたが、どこでも好意的に迎えてくださいました。

 

 

ただ、レストランではご理解頂き難く、入店まで時間が掛かる場面もありましたが、この2日間、たくさんの良い経験と今後の課題も意識できる機会となりました。

 このような機会を頂戴できた日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」と、お手伝いをくださいましたみなさま、ブースに応援にきてくださいましたたくさんの方々に深く、感謝申し上げます。