１１年度のユーザーさんとあいちゃんとの訓練が１０月２２日から開始されました。滞在訓練は１４日間。
あいちゃんは、ポーチュギー・ウォータードッグというめずらしい犬種です。オバマ大統領が愛犬に選んだことでも知られています。あいちゃんは、とっても良い子です。
さまざまな聴導犬訓練のほか、聴導犬の働きや、ユーザーの義務、ケアやご飯つくりなども学んでいただきます。後半は、電車乗車やスーパーでの買い物。同伴拒否への対応なども学びます。
(福)日本聴導犬協会の補助犬ユーザーの認定試験までですが、
① 申請
② 規定書類提出
③ ご家庭訪問
④ 希望される方には、補助犬訓練体験があります（お気軽にお申し出ください）
⑤ (福)日本聴導犬協会滞在訓練（１４日間）
⑥ 自宅指導 （認定試験が受けられると判断されるまで）
⑨ 希望者には、認定試験受験用の集中訓練
⑩ 認定試験
⑪ その後も、年最低１回の自宅訪問やアフターケア
となっています。まだスタートに立たれたばかりのユーザーさん。体調管理を優先に、ゆっくり、しっかり訓練を積みましょう。
聴導犬候補犬 あいちゃんのうきうきアルバム
今週のブログのアクセスランキングが5002位まで行きました。かつての最高は3000台ですが、ひさびさのランキングインでうれしいです。これからもよろしくお願いいたします。担当犬だいすけとがんばってます。
短期研修にいらしたKさんの紹介で、(福)日本聴導犬協会に来たふじこちゃん。
今は、聴導犬候補犬としてがんばっています。以前、おばあちゃまの愛犬としてご近所で評判の子でした。
以前とは異なる、協会の遊びを取り入れた訓練で、本来の性格が出てきて、現在は以前より悪くなっているように見えます。はじけちゃった！と言ったら、良いのでしょうか。
でも、もともとの気質が良いので、しばらく楽しい訓練を重ね、ほめてほめていけば、聴導犬になれるのではないかなって思ってます。
がんばれ！ ふじちゃん。日本一をめざして！
聴導犬候補犬ふじこちゃん 施設外（NCA、心斎橋、先輩みかんちゃん宅など）訓練
じん君は長野県のハロー・アニマルさんから来ました。
犬図鑑では、フレンチハウンドまたはスカンジナビアンハウンドに似ているように見えます。とにかく、大型のハウンド（猟犬）の子たちは「家庭犬や補助犬などの訓練に向かない」と書かれていました。
でも、山に置き去りにされてしまった元猟犬のじん君はたぶん「猟犬のおちこぼれ」さん。鉄砲の音でビビったのか、ゆっくりさんでおいてきぼりにされたのか。とにかく、猟犬の訓練よりは、介助犬訓練の方が好きそうです。
現役の介助犬デモ犬です。もうすぐ3歳になります。
でも、できれば、早くに愛情を独り占めできるご家庭の子にしたいと思っています。大きいですが、ものすごい甘えん坊です。
新家族になってくだらるご家庭を募集しています。
補助犬訓練がなかなか入らない？！ といわれているハウンドのデモ犬のじん君
施設外での候補犬たちの訓練は大事です。いろいろな方の命令をきくとか、どんな人も自分たちにやさしいなど、お勉強をします。
今日は、NCAさんで楽しい訓練＆社会化をしました。「たのしかったぁ～」ふじちゃん。「おいてきぼりだった。プンプン」あいちゃん。
訓練ときどき遊びの楽しい授業でした。
施設外聴導犬＆介助犬訓練 （NCA） だいすけ、るな、そん、でん、あさひ、ふじ
台湾の聴導犬支援のために台湾の保健所で適性検査をしました。日本でも300頭に1頭の割合でしか保健所では選べません。後の299頭に心の中でお詫びをいいながら、候補犬を選んでいます。
台湾の保健所に収容されたたくさんの放棄された犬たちの中に、1頭の子犬がいました。台湾では一般的な、台湾犬のミックス犬。入ってきた私たちをじっくりと観察しています。「私を見て。私を見て」とジャンプを繰り返す子や、吠えかかる子など、いますが、じっと、冷静に観察するような犬を選ぶようにしています。わんちゃんもその１頭。
台湾のわんと、日本で言う、犬を表すわんちゃん。それと、オンリィ・ワンのわんから命名しました。
台湾の国立大学で聴導犬育成を行っているMingさんと一緒に飛行機で来日し、社会化、NCAさんでの訓練と多忙な３日間でしたが、もともと体力があり、すばらしい結果でした。台湾でのストリートドッグ救済のためにも、わんちゃんで成果をだしたいです。
聴導犬候補犬 台湾とわんちゃんと、オンリィワンの「わんちゃん」
日本聴導犬協会の子たちは、候補犬、デモ犬も入れて30頭ちかく。
24時間、スタッフと一緒に自由にしているので、自然と、その中で、仲良しが決まっていきます。
たとえば、えじこちゃんときっちゃんは大の仲良し。
らんちゃんにとっては、えじこちゃんが保護する対象。
そんちゃんとでんちゃんは、いっつも一緒にいたい仲間みたいな。
921 仲良し！ えじこちゃん＆きっちゃん。とか。そん君＆でんちゃんとか
日本聴導犬・介助犬訓練士学院では、第4期生を募集しています。
第3期生のデモ デビュー 日本聴導犬・介助犬訓練士学院
スタッフだったえみちゃんが里帰りしてお産をされました。かぜ気味で、なかなかお祝いにうかがえなかったのですが、素敵な赤ちゃんでした。名前も素敵な温人ちゃん。元気に大きくな～れ！一緒にいるのはまもちゃんもうれしそう（まもちゃん。もう10歳かな。新家族を募集中です。老犬のペットがほしいご家族を探しています）
はじめまして温人ちゃん。元スタッフえみちゃんの赤ちゃん
日本聴導犬協会の新人です。みなさまよろしく！
一般の飼い主さんやブリーダーさんからの候補犬のための譲渡犬をお願いしています。
特に、今回はあこがれのゴールデンドゥードル（アメリカではゴーリープー）。
アメリカの補助犬団体では、ゴーリープーを積極的に育成している団体もあります。毛が抜けず、ゴールデンとプードルの長所を受け継げる点も魅力です。聴導犬になるのか、介助犬になるのか。
いまは、1日わずか数分の早期訓練と子犬同士で遊び、食べる。寝るの毎日です。
譲渡犬 ? ゴーリープーのでんちゃん
