有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

102 アメリカ→沖縄→長野→東京(仙田満先生)

2006-01-30 20:00:18 | 身体障害者福祉
↑アメリカ→成田着から羽田経由沖縄行きでしたので、飛行機の中で、なぜか目がランランで眠れず、沖縄2泊後の羽田への帰りの飛行機でも眠れず、いつになく、おきっぱなしでした。ということは、高所恐怖症の私は、ずーっと飛行機のアップダウンにおびえていたことになります。
 あーーー。やっと、長野に帰れました。不在中の雑務が待っていて、翌日、1月29日は、施設建設のための打合せを仙田満先生とさせていただきました。
 写真の仙田先生はとてもシックで、ダンディ。そのうえ、私どものような素人の要望も受け入れてくださる、やさしさを持っていらっしゃいます。
 うーーーんステキな男性です。お仕事をさせていただくにしても、ステキな方とできるのは、幸せですね。ステキさが乗り移ってくればいいのに、と、心底思います。
 この打合せには、国際部の深谷様にもお力添えをいただいています。
 施設のコンセプトは、教会だそうです。
 
 そういえば、ローザンヌでこんな教会を見たような、見なかったような。
 長野は、日本のスイス。なんだか共通項がありますね。
 エロジー、太陽熱利用のパネルや、施設を囲むゲートもあちこちの企業さんからのご寄贈も、お待ちしております。
 ユーザーさんが快適で、協会犬の福祉と、ボランティアさんのやすらぎや、スタッフの働きやすさを考えた、やさしい建物を建てたいです。
 コンセプトは「人にやさしい」。


101: おかげさまで、日本初のADIの国際認定をいただけました

2006-01-22 16:46:09 | 身体障害者福祉
↑ 1月20日 夜のADI(国際アシスタンス・ドッグ協会)での国際認定試験合格団体への受賞式。日本聴導犬協会は日本初のADI国際認定を受けることが出来ました。この3年間で、15団体がこれまでに合格し、2005年は7団体(オーストラリア、韓国、英国、日本)と、アメリカ以外の団体が多く受験。7団体すべてが合格しました。

 (福)日本聴導犬協会は、2005年最後の受験団体だったので、世界で23番目のADIの認定団体となります。でも、日本では初めてのADIの認定団体になります。
 
 ご支援をくださいますみなさまと、ユーザーさん、ボランティアさん、スタッフの努力と精進のたまものです。心から感謝申し上げます。



100: パピークラスは代官山。

2006-01-17 20:01:55 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑ 代官山の西郷台公園。地元犬との出会いも勉強です。
 聴導犬、介助犬の候補となる子犬の育て親・ソーシャライザーの方々への教育として、パピークラスがあります。子犬たちを、将来補助犬にするために、どんな育て方をすべきかを学んでいただく機会です。

 今回は、代官山に行きました。
 候補犬にとって「楽しい場所」ではなく、人が行きそうな場所にドンドン連れて行っていただき、様々な場所で、いろいろな人や犬に会っても動じないように、社会化を図るものです。
 恵比寿ガーデンプレイスで待ち合わせ。ゆっくり代官山を散策。
 候補犬も入れるレストラン「Hearty」に16人。10頭あまりで入店。サンドイッチをいただきました。その後、地元の犬たちが集まる西郷台公園で、ちょっとゆったり。このころは、原宿でのパピークラスが多かったのですが、今回は、もっとオシャレでした。候補犬たちの気持ちは計り知れませんが、全頭、帰りは満足げにグーグーといびきをかいて車中寝ておりました。

99: 全日本遊技事業共同組合連合会の助成で「耳をすませて」チャリティコンサート

2006-01-17 19:47:11 | 聴覚障害福祉
↑ 1月12日 王子様(平澤仁様)とお姫様(竹村浄子様)との演奏による「耳をすませて」聴導犬支援チャリティコンサートを開いてくださいました。写真は、お二人と手話通訳者でアナウンサーの内山様と、聴導犬支援実行委員会の主催者・満園彩絵様、映像の三澤久睦様。
 1月12日の長野からの旅費が全日本遊技事業共同組合連合会様のご助成だったので、みなさまと、ご助成パネルの前でしろ君、クロ姉ちゃんで記念写真をとっていただきました。
 聴導犬支援チャリティコンサートは、満園様ら、クラッシック演奏者の方々が、2005年12月1日、22日、そして1月12日の3回にわたって、開催してくださったものです。
 心から感謝をこめて。

98:祝い! 先生ソーシャライザーさんのブログが立ち上がりました

2006-01-10 22:40:05 | 身体障害者福祉
↑南部小学校での候補犬「あき」ちゃんのソーシャライジング初日です。
 写真は、ソーシャライズ開始前の、初回授業。毎回、小学校でソーシャライズをしていただくときに、子供たちに「お願い」や「がまん」について、授業をさせていただいています。担任の酒井先生が、子犬育てのボランティア(ソーシャライザー)をしてくださることになりました。21人の子供たちはそのお手伝い。
 いまは、わんぱくなあきちゃんのような、候補犬が将来、補助犬となり、生活の補助をさせていただく障害をもたれる方々のためなので、子供さんたちには「がまん」をたくさんしていただいてます。

 あきちゃん、今、思春期まっさかり。
 悪いことをしたい。関心を引きたい。ボクが一番だーーー。と、ちょっと大変な時期ですが、先生を中心に21人の生徒さんが、がんばってくれます。
 悪戦苦闘になるかもしれませんが、先生のブログはhttp://blog.goo.ne.jp/nanbu_2006/e/b74956e1abd145f0a568f12d3eb0cdb7
です。よろしかったら、ご訪問くださいね。

 

97: 岸本画伯の愛娘「みかん」像をご高覧ください

2006-01-08 17:52:24 | とっても私的
↑今年もたくさんの年賀状をいただけました。
 ありがたいことです。心から御礼申し上げます。

 すばらしい工夫あり、才能ありの、お年賀ばかりでした。その中で、絵をチャリティハガキとして(福)日本聴導犬協会にご寄付いただいた、岸本宋也画伯の愛娘「みかん」像をみなさまに見ていただきたくて紹介させていただきます。
 岸本さんは、スタッフからみかんちゃんのお父さんと呼ばれています。岸本画伯は、武蔵美術大学を卒業されたプロの絵描きさんです。聴導犬みかん(聴導犬みかん日記のサイトはhttp://park22.wakwak.com/~oosaka-mikan/。 
 ちなみに、妹分の聴導犬かよのブログは、
http://blog.goo.ne.jp/kayo_hearingdog/e/b8fe78ba12bb5021de2c37f1c2ae8808です。ぜひ、ご訪問ください)を次女のようにかわいがってくださっています。何点か作品のご寄付をいただいております。施設ができたあかつきには、施設内に飾らせていただくことになっております。
 ステキな年賀ハガキでしょ? すでにチャリティハガキとして、販売させていただいておりますが、何枚かあるチャリティ絵葉書の中でも一番人気です。
 お父さんの愛情をいっぱい感じる作品です。

96: あけましておめでとうございます

2006-01-03 22:18:52 | とっても私的
 ↑ タイガースの下柳様からのご支援をいただいたので、クロちゃんのあけましておめでとうございますを、みなさまにみていただきまーーす。
 みなさま、本年も(福)日本聴導犬協会、補助犬(聴導犬、介助犬、盲導犬)をよろしくお願い申し上げます。

 1月3日の午後から仕事始めになりました。12月31日、1月1日、1月2日とゆっくり休みました。近年、めずらしいことです。3日は、電車男を見終わってからですから、2時過ぎから出勤しました。以前、本屋さんで「電車男」の平積みを拝見し
「へっぇーーー。月夜に電車になるのかしら・・・」
 などと、狼男いやいや「鉄男(だったかな)」(江戸川乱歩賞受賞でしたっけ)と重ねて考えるのは、世の中の動きにうとい証拠でしょうか。
 とにかく、2日間で連続11話を見切ってしまうのですから、通常は、とても集中と時間が必要なのですが、電車男だけは、違いました。
 いやーーー。感動しました。
 A(秋葉)ボーイズやヲタクさんたちへも、ぜひ、補助犬へのご支援をお願いしたい。アキバで人気のおでん缶、食べたくなりました。特に変わったのは、インターネットとの関わり方。読んでくれる方がいてくださいますので、一言一言にもっと、もっと責任を持たねばと、いまさらながら感じております。みなさま、今年もよろしくお願い申し上げます。
 2005年、年末は、寒さの中で、あまりに多忙すぎで、弱気になりましたが、電車男で勇気つけられたのは、私だけではないはず。フジテレビさん、ありがとう。
 後、見たいのはNHK BSの「チャングムの誓い」です。これは、30分、40話でしたっけ。もっとかな? 私は、TVアディクチブ(中毒)です。テレビに明け暮れた正月は、3日間のいやーー幸せでした。