有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

371 明日から研修生が来てくださいます。うれしい。

2006-12-20 19:03:07 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑OCA(大阪コミュニケーション・アート専門学校)の生徒さんが、研修に来てくださいます。補助犬コースの生徒さんなので、いつも、私の講義を受けていただいています。
 年末、訓練の見学はもちろん、座談会、撮影のお手伝い、新聞発送など、もりだくさんですが、ご本人の参考になると、いいなぁと、願ってます。

 いつものボランティアの村田さんも、来てくれるので、それもうれしい。

370 矢澤さんちのアリスちゃん、マイクロバブルの2回目体験

2006-12-20 18:57:15 | 犬のしつけ&愛犬家
↑マイクロバブルをご寄付いただきました。今日は、矢澤さんのアリスちゃんの入浴シーン。色っぽい。2回目の体験。写真は、あさってまで待ってくださいね。
 お風呂のお湯に給水と排出用のホースを入れて、回流させるもので、排水ホースから、細かなバブル(泡)が出ます。
 お湯自体が、三浦工業からご寄付いただいた、軟水機を通った軟水で、そのうえ、細かなバブルになるので、まったく沐浴剤がいりません。
 協会犬に使うと、なかなか毛の奥まで行かなかった、水分がジュワーーーと入り込み、毛がフワーーーと巻き上がり、毛穴の中の汚れや油分まで書き出されます。泡が爆発するときのエネルギーも、身体を温める働きもします。
 すごいですよ。

 スタッフも、協会犬に使う前に、人体実験ということで、使ってみて、異口同音に「スゴイ。スゴイ」と。私は、長野に来てから体が冬になると、かゆくなったのですが、今年はまったくかゆくならず、沐浴剤費用はゼロです。皮膚の薬もなし。その上、かぜひかず。マイクロバブルの回し者ではありませんが、これは、スゴイ。
 ワンちゃんたちも、喜んでます。


 
 


369 三井さん、お疲れ様でした。日本テレビさんの取材

2006-12-20 18:46:24 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑(福)日本聴導犬協会の運営を、日テレさんが、追ってくださることになりました。
ありがたいです。古い友人のエリザベス・オリバーさんが運営する大阪のARK(アーク:動物保護団体)から、生駒市で捨てられていた「いこまちゃん(シーズー)」を譲渡いただきました。東京のソーシャライザーさん宅で、今、育てられていますが、TVディレクターの三井さんが、大阪で選ぶ時から、東京のソーシャライザー宅でのいこまちゃんの様子。それから、協会での訓練風景まで取材してくださいました。
 長く、ゆっくりと追ってくださいますので、協会スタッフも、なんとなく、ゆとりがあります。
 聴導犬、育成を認められている団体数は19団体。でも、実績のあるのは、5-6団体のみです。全国で12頭と、なかなか普及できませんが、こうやって、取材をいただけますと、普及に拍車がかかります。
 日テレさん、ありがとうございます。

368 国民生活センター→ 入間市 → 小金井 → 坂戸ろう学校

2006-12-20 18:36:29 | 聴覚障害福祉
↑独立行政法人福祉医療機構様のご支援で、聴導犬みかんのユーザーさんと、入間市健康福祉センター様、小金井手話サークル様、坂戸ろう学校様の3箇所で、16,17,18日に、講演会とデモンストレーションをさせていただきました。

 目的は「聴導犬のリスク・コミュニケーションの役割」をお伝えすることです。
 これは、2月に国立障がい者リハビリテーションセンターの学院で、このテーマで講師をさせていただきます。
 リスク・コミュニケーションとは「危機時の意志の伝達役」という意味です。
 何か事故や災害があった時に、聴覚障がいをもたれる方は、アナウンスや警報音など、音声を聞き取ることができにくい状況にあります。しかし、外見に障がいが現れないために、周囲から声をかけてもらったり、手助けを受けることも困難です。   そのために、逃げ遅れの可能性が高くなります。

 しかし、聴導犬が同行していることで、公的な場所での聴覚障がい者の方への社会からのサポートの必要性を気づかせ、耳の不自由な方の命を守る働きをしていることを、広報するものです。
 今回も、みかんちゃんのお母さんと一緒に、好評をいただくことができました。うれしかった。
 

367 明日から大阪→東京です。

2006-12-14 20:43:38 | 補助犬&聴導犬&介助犬
→今日は、大阪ですが、明日は、聴導犬みかんと一緒に新幹線で、東京です。
 東京は、15日国民生活センターの一室をお借りして、補助犬相談室
     16-18日までは、独立行政法人 福祉医療機構の助成で、ろう学校さま、手話サークル様、聴覚障害者団体など、聴覚障害に関わる団体向けの無料デモンストレーションをさせていただくことになります。
 3年前に同じことを実施した際よりも、みなさまからのご関心が高くなってきていることが、とてもうれしいです。

 聴導犬(耳の不自由な方に生活で必要な音をしらせる補助犬)は、生活を便利にするだけでなく、安心と安全をもたらします。また、目に見えない障害である聴覚障害を、社会に報せ、何かリスクなことが起こったときに、手助けをするためのコミュニケーションの代わりにもなります。
 そのことを、みなさまにお伝えしていきたいと願っております。 

366 大阪コミュニケーションアート専門学校での授業

2006-12-14 20:37:36 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑今年4月から、講師をさせていただいている大阪コミュニケーション・アート専門学校さんでの授業も、今年で終わりです。
 生徒さんが、だんだんに、打ち解けてくださって、嬉しい限りです。

 今日は、Roll Play (役割を演じる)ということで、インストラクターとユーザーまたは飼い主さんを演じていただきました。
 将来、ちょっとでも困ったときに、少しでも、参考になるように、もてる知識は限られますが、お伝えしていきたいと願っております

365 村澤さん大活躍。京都王仁ライオンズクラブさまにて

2006-12-12 23:35:59 | 聴覚障害福祉
↑京都王仁(わに)ライオンズクラブさまのチャリティゴルフでの、贈呈式に矢澤さん&村澤さんコンビが出席させていただきました。
 京都王仁ライオンズクラブさまには、4年前からご支援をいただいております。
 講演会を主にさせていただき、京都の聴覚障がい者の方々に、(福)日本聴導犬協会を紹介してくださいます。日本初のろう学校、京都ろう学校の校長先生にお目にかかれたのも、ご支援の賜物でした。
 これからもよろしくお願い申し上げます。
 

364 にゃん太、再負傷

2006-12-12 23:30:27 | とっても私的
↑医療費のトップは、にゃん太。ほんとに怪我が絶えない。
 今回も、足のところに怪我。私が留守の間に、治療を受け、かわいいバンテージをしてもらい、外出禁止。

363 恒例のX’マスパーティ

2006-12-10 20:52:02 | 犬のしつけ&愛犬家
↑写真は、パーティ後の写真撮影会。しん君、まんざらでもない?
 毎年恒例のクリスマス会。1品持ち寄りで、飲み物代500円。プレゼントも1品もっての参加です。今回は、東京方面の関係者(ユーザーさん、Pro-Dog Clubのメンバー、ソーシャライザーさん、ボランティアさん、新家族さん)が12月2日に世田谷のボランティアさん宅をお借りして、パーティをさせていただきました。
 長野方面の方は、12月10日に協会に来て、パーティになりました。
 両方で、40名くらいの方にお集まりいただけました。
 
 料理もみなさま、すばらしい腕前なので、とってもおいしかったです。
 恒例のクリスマス会で、今年1年のお世話になったお礼と、来年からも同様なお付き合いをさせていただきたいという気持ちで、みなさまとお目にかからせていただいております。今年も、ローターアクトのみなさまも来てくださいまして、たのしかったです。ありがとうございました。
 

362 滋賀県ろうわ学校さまでのデモンストレーション

2006-12-10 20:33:58 | 聴覚障害福祉
↑滋賀県ろう学校でのデモンストレーションをさせていただきました。校長先生のお話で「生徒たちの将来の選択肢を多くしたい」と、おっしゃって、今回の聴導犬のデモンストレーションを計画してくださったそうです。
 聴導犬みかんのユーザーご夫妻と一緒に、ビデオ、聴導犬と多目的補助犬のデモンストレーション、パワーポイントによる「聴導犬のリスクコミュニケーションの役割」、質疑応答と、聴導犬ユーザーによる講和をしていただきました。
 生徒さんたちの真剣なまなざしが、うれしかったです。
 先生で、4名の方が、聴覚に障害を持たれている方でした。
「ぜひ、先生から先に、ぜひ、聴導犬のユーザーになっていただきたい」とお願いしました。良いモデルが、お一人いらっしゃると、それだけで、普及に拍車がかかります。
 本当に、ろう学校の先生で、お一人でもユーザーになっていただけたら・・・と切に願っております。