有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1025 ADI国際認定試験合格。バルセロナでのADI会議で認定書授与

2012-07-10 19:03:05 | (福)日本聴導犬協会

 No,1020での有馬ブログで、ADI(世界178育成団体参加)での国際認定試験の更新試験を2012年6月6日、7日に受け、合格したことはお伝えいたしました。89育成団体が認定試験に合格しています。そのうちのひとつとして、(福)日本聴導犬協会は、聴導犬と介助犬育成団体として「日本で初めて(2005年)」ADIの国際認定試験に合格した団体です。

 現在、日本で認定試験に合格した団体は(福)日本聴導犬協会だけになります。

 2012年、ADIの国際総会がバルセロナで開催されますが、有馬の名代としてスタッフ矢澤が参加させていただきます。「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」学院生も1名同行いたします。

 本来は、バルセロナでの国際総会開催のギリギリの受験だったために、次のADIでの授与式のはずでしたが、特別に、バルセロナでの総会に組み入れてくださいました。そこで、2つ目の認定についての楯がいただけます。

 その模様は、矢澤さんが帰国してからご報告いたしますね。バルセロナ、行きたかった・・・・・です。

 


1024 大学からの研修(1単位)生さん、今日から2週間。よろしく!

2012-07-08 12:24:32 | (福)日本聴導犬協会

 大学からの単位取得のための研修(2週間)に、R君が来てくださいました。

 今日は、ここで2週間過ごすためのガイダンス(買い物、施設の使い方など)を終え、すぐに、協会犬を腰につなげる歩行訓練です。

 協会に滞在するすべての時間が訓練につながっているので、息を抜く暇もないでしょうががんばってくださいね。

 

 今年、春に来てくださった別大学の3名の研修生さんには、講演会で助けていただけました。

 昨日、その研修生さんの大学での授業があり、その折にデモンストレーションや講演会、協会犬のお散歩などお手伝いをしてくださいました。

おかげで助かりました。なんだか、期待してなかっただけにものすごくうれしかったです。ありがとうございました。

 

 


1023 宮田村の祇園祭り&至近距離 花火 ドッカーーーン

2012-07-06 18:41:17 | (福)日本聴導犬協会

今年は、7月21日。

宮田村の「祇園」は、全国の奇祭のひとつで、毎回、担いでいたおみこしを壊し、その破片を持ち帰ると良いことがあるとなっています。

 花火ももちろん、打ち上げられるのですが、なんと、(福)日本聴導犬協会のあるブロック横から打ち上げられるので、建物が壊れるのではないか? と思われるほどの振動と爆音です。協会施設のテラスに寝転んだ真上で花火が広がるので、すごくきれいではありますが、施設が移った初年度は、協会犬をすべて遠くに避難させました。

 ものすごい音なんです。でも、それからは、毎日、騒音のテープで社会化を図り、宮田の祇園に備えております。

 さて、今年は、7月21日 一人、1品持ち寄りで、マイ飲み物持参。マイ皿、マイカップ&マイ箸と、マイスリッパをお願いした上で、(福)日本聴導犬協会で花火パーティです。もちろん、目的は犬の社会化ですが、いらしてくださいましたみなさまのために、また常日頃お世話になっているソーシャライザーさんやボランティアさんのために(?)、楽しいひと時を過ごしていただけたら、幸せです。

  

 

 

 

 

 


1022 7月16日でした・・NHKサラメシ 放送予定日

2012-07-06 18:39:38 | (福)日本聴導犬協会

すみません。NHKサラメシの放送予定日は、7月16日でした。失礼をいたしました。

みなさま、ぜひ、ご高覧いただければ、うれしいです。


1021 NHKサラメシにて、自慢の持ち寄り昼食が紹介されます、よ。

2012-07-06 10:50:53 | (福)日本聴導犬協会

 

写真は、第3期生の卒業式と第4期生の入学式のサラメシ(ボランティアさんのおもちよりです)

犬用にボランティアさんが作ってくださった無農薬の野菜も食卓にのります。

 

(福)日本聴導犬協会では創設から16年間、昼食はみんなの1品持ち寄りです。

 たとえば、10人出社なら、昼に10品になり、栄養価の偏りが少なくなるでしょ?

 特に、一人暮らしのスタッフは、昼に十分な栄養分をとれるし、有馬的には「昼さえ、ちゃんと取ってくれればとっても安心」と考えております。その自慢の昼メシを、NHKの「サラメシ」(7月19日に放送予定。予定で変更もあるかもしれません)では、ボランティアさん、日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学院生それから協会スタッフの持ち寄り昼食が取材されました。

 今年の訓練士学院生は九州大分、北海道旭川、岐阜、愛知県と全国から入学してくださったので、大分の「鳥天」。旭川の「ラーメンサラダ」。名古屋の「(赤)味噌煮」。もちろん、長野の「塩丸イカ、くるみ和え」。協会の裏にあるボランティアさん特性の畑から採れたズッキーニやバジル入り、マカロニや長野地物野菜入りキッシュなんかもありました。

 いつもはこんなに地域色ってないのですが、取材とスタッフの楽しみを兼ねた、楽しいアレンジになりました。

 この1品持ち寄りには、有馬的な理由がいくつかあります。食いしん坊なだけという声や、無理やりこじつけという身内からの意見も聞こえますが、本当に、本当。

 「2週間滞在するユーザーさんの体調管理のため」が一番のきっかけです。

 それから 捨て犬を生かしている協会だからこそ「命」について敏感じゃなきゃなりません。

 「食は命」に直結していることだから、スタッフが1品作ってくる時も「昨日、Aさんが体調悪いって言ってたから、梅を使った料理にしよう」とか、「ユーザーさん、馴れない場所で訓練を受けて3日目だから便秘になりがちだから、ごぼうにしょう」とか。

「食」を通じた思いやりを大事にしてる。それも「訓練」にどんどん生かせる心配りなんです。

 補助犬訓練士は、担当犬やユーザーさんに成功体験を積んでもらって、自信をもってもらえるように工夫するのが一番大事。

 日々の「食事」を通じた思いやりって、何にでも通じていると信じております。

 なにはともあれ、19日の視聴率アップにご協力をお願いいたします。