これも、ご支援をいただくみなさまが(福)日本聴導犬協会を育ててくださった賜物です。
1996年からの念願は、日本初の公的乗り物に乗れる聴導犬を育成する(2001年成就)→ 英国聴導犬国際認定インストラクターになる(2001年成就)→ 社会福祉法人になる(2003年に成就)→ 厚生労働大臣指定法人となる(2004年成就)→ ADIの国際認定団体となる(2006年に成就)→ ADIの国際認定インストラクターとなる(2006年成就)→ 国(厚生労働省)の所管になる(2009年に成就)→
そして、最大の念願である皇族の方々に聴導犬についてご関心を頂くでした。
これは、指導を仰いだ英国聴導犬協会の元CEOであるトニー・ブラント氏に1996年にいただいた最大の命題でもありました。
この2012年1月に、念願の高円宮妃殿下のご尊顔を拝せたことは、(福)日本聴導犬協会にとってこの上ない光栄なことであり、聴導犬という聴覚障がい者支援にとっても大きな一歩です。心から感謝申し上げております。
その上、妃殿下が無類の「いきもの好き」でいらしたこと。
歴代の愛犬は、元捨て犬を飼われていらっしゃること。
ご息女の承子様がエイジンバラ大学(有馬の母校)にもご入学でいらしたことなど。なんとも、人生での「えにし」を、勝手に感じております。
高円宮妃殿下、承子様、石川様、ご支援をいただくみなさま、支えてくださるユーザーさんやボランティアさん。きっと「妃殿下にお目にかかれたかしら」と、留守を守ってくれるスタッフさん。心から感謝をこめて。ありがとうございました。
高円宮妃殿下とご息女承子様に聴導犬デモをご高覧いただけました