有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

1183 救いは漢字。日本聴導犬・介助犬訓練士学院生さんと台湾からの研修生さん

2013-08-13 07:20:45 | ADI 国際協力

 (福)日本聴導犬協会の国際協力として、去年 ADIのMentorとして行かせていただいた台湾。その国立屏東科技大学付設「工作犬訓練学校」から2名のLisaさんとSunny(研修生)さんが1か月来ていらしゃいます。日本聴導犬・介助犬訓練士学院の生徒さんと卒業生(現在・スタッフ)も、その通訳や訓練指導でコミュニケーションの壁をやぶるのに四苦八苦しています。

 お互いに、英語ができない。こちらは中国語ができない。あちらは日本語ができない。

 救いは、漢字。羅列した漢字でなんとか、意思の疎通が行えてます。緊張からか笑顔の少なかった台湾のお二人も、このごろは笑い声も出てきました。13日はSBCさんの取材があるそうです。

 オーディエンスがいらっしゃると、いつもより、良くできているようです。

 


1182 8月18日午後13時から 東京(八王子)事務所で聴導犬オープンディ

2013-08-12 09:29:11 | 補助犬×身体障がい者支援

 東京(八王子)事務所で、恒例のオープンディです。小さな家屋ですが、

 聴導犬の働きのデモンストレーションやユーザーからの体験談もあります。

8月18日の午後13時からです。資料代500円を頂戴いたします。

よろしければ、いらしてください。

 詳しくは、電話0265-85-4615 Fax:0265-85-5088 

E-mail:inf@hearingdog.or.jpへ



 


1181 外出後の離乳食。まだまだママのおっぱいがいい

2013-08-08 11:23:18 | 保護犬&動物福祉

 初外出後は、離乳食。レシピは、バナナ、りんご、はちみつ、ヨーグルト。ひと肌にして、一緒に食べてもらいます。初! 外出だったので、食べるより、寝ます。残りはママが完食でした。



 でもやっぱり、ママのおっぱいがいい!


1180 4頭の子犬ちゃんたち、初! 外出

2013-08-08 10:53:35 | 保護犬&動物福祉

 4頭の子犬ちゃんたち、初!外出。


 とはいえ、巣のある部屋から10メートル範囲。どこかに入り込んでは困るのと、他の協会犬たちのプレータイムなので、ぶつからないように 子犬のSPさんが1頭に一人付き添っての10分間です。4人のスタッフが、子犬を追って地面に這いつくばったり、走りまわったりしてます。


 野生の犬なら、そろそろ巣から出て、外界を見たり、群れの犬たちとの接触も始まる時期です。巣を囲っていた20センチのネットもよじ登って出てくるようになりました。巣離れという、自然のシステムは本当に上手に出ています。

 今日で、やっと生後1カ月と7日目。他の協会犬たちやいろいろな人との接触が始まります。

 初めて草地を歩く子犬たちは、歩けないんですねぇ。

 ちょっと離れては「パピー、パピー」と呼んでは、わずか2メートルの距離を、子犬たちは、あっちこっちに隠れてしまうので、スタッフが必死に歩かせようとしてました。

 お母さんのこうちゃんはというと、他の犬がそばにきても、まったく平気。肝っ玉母さんに育てられた子犬たちは、他の協会犬が

「このちっちゃいのはなんだ、なんだ?」とあやしそうに寄ってきても、平気。

お母さんの気質、大きく影響していました。

 

 



1179 聴導犬ユーザーが、ユーザー希望者を訓練  

2013-08-07 17:58:15 | 補助犬×身体障がい者支援

  2週間の滞在ユーザー訓練がスタート。スタッフ、日本聴導犬・介助犬訓練士学院生、台湾の研修生さん、それに、聴導犬ユーザーさんも一緒に訓練に参加。ユーザーさんがユーザーさんを指導する様子を見て「勉強になるなぁ」と。

  今は、ユーザーさんのバス乗車、買い物、食事への同伴の様子を視察に伊那市へ。耳の不自由な方同士、わかりやすく指導してくださっています。

 ありがたいことです。


 

 

  


1178 ナイトスクール:愛犬パフォーマンス お披露目は、駒ヶ根ふれあい広場

2013-08-07 16:06:53 | 犬のしつけ&愛犬家

↑パフォーマンスを教えることで、落ち着きもまします。

 今回で、4度目になる「愛犬をお手伝い犬にする」ナイトスクール。

 参加される愛犬家のみなさまは、とっても楽しみにしてくださってます。

 以前は、ちょっとやんちゃで他の大人しい子たちと比較すると、問題犬だった子もいます。でも、今は、飼い主さんの自慢のパフォーマンス犬になってます。


 本当は、人も犬もみんな違う。だから、初めのころは知的欲求が強すぎて「やんちゃな問題犬」立った子が、今は、知的なニーズを満たされることで、落ち着きも増し、たくさん誉められる子に変わってます。

 お披露目は、9月7日。駒ヶ根市のふれあい祭りです。

 みんな、がんばりすぎないで、一つだけのパフォーマンスを完成させてくださいね。

 


1177 今どき中高生はすごい! 日本学術振興会助成「・・ひらめきときめき」

2013-08-07 14:01:51 | 補助犬&身体障がい者支援

 

8月3日4日。原先生主催の愛知医療学院短期大学での日本学術振興会助成「ようこそ、大学の研究室に ひらめきときめき」に参加させていただきました。受講生さんは、未来博士号をいただけるということで、それも参加しがいありですね。初日は、中学生さん参加。4日は、高校生さんの参加。

 私ごとになりますが、英国の大学院に行った時に一番苦手だったのがプレゼンテーション。「日本語だったら、負けないのに・・」と、悔しがったものでしたが、プレゼンテーションに馴れている諸外国の学生とでは、語学力の問題より、主張力、説得力の問題だったのでしょう。

 でも、今どきの中学生さん、高校生さんは、ディスカッションやグループでのプレゼンテーションなど、馴れたもので、意見交換後のプレゼンも、馴れたものでした。すばらしいですね。「Noの言えない日本人」から、「YesもNoも言える」日本人に変わってきている。将来に期待できると感じる、機会にもなりました。

 原先生の講義後、聴導犬・介助犬の体験とデモンストレーション。盲導犬も中部盲導犬協会から訓練士さんと訓練犬が来てくれました、

↑盲導犬も聴導犬、介助犬も仕事が終われば爆睡でした。

 補助犬同士、お互いのデモンストレーションを拝見できるのもお勉強になりましたよ。ありがとうございました。