塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブンデスリーガで活躍する5人の男たち

2010-08-24 02:29:48 | 日記
 香川が上々の仕上がりを見せ、内田が惜しいシュートを放ったことで、ブンデスリーガの開幕戦ダイジェストは、どのテレビ局も例年になく多くの時間を割いていました。

 これで怪我の長谷部が復帰したならば、過去に例がないくらいの
 「ブンデスリーガ・ブーム」
 が日本でも起きるかもしれません。

 忘れてはいけないのは、この3選手以外にもドイツでは、日本人に縁の深いふたりの選手が存在することです。

 そのふたりの選手とは
 コットブスの相馬崇人
 ボーフムのチョン・テセ

 ふたりの所属クラブはどちらもブンデスリーガ2部になりますが、おおいに注目すべきだと思います。

 以前ドイツで活躍するアジアの選手といえば
 「イラン」
 の選手が殆どでした。

 特にアリ・カリミとアリ・ダエイは名門バイエルンで、マハダビキアはハンブルクとフランクフルトと、老舗のクラブでプレイしましたし、

 2006年のワールドカップには
 カイザースラウテルンのザンディ、ハノーファーのハシェミアンが、イラン代表としてドイツの地を踏みました。

 ですから日本とイランの逆転現象は、
 「日本人が戦力になること」
 「日本人は移籍金が高騰していないこと」

 の2点が理由として考えられますが、何より先人たちの努力が今実っていると思いますし、今挙げた5人の選手は、まさに自分の実績で勝ち取った移籍とも言えます。

 もしかするとこれからのブンデスリーガは、日本人選手にとって初めて欧州でプレイするための、「中継点」として認知されるかもしれません。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする