塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本は海外サッカーの情報で溢れている

2010-08-20 21:08:18 | 日記
 日本は凄い国ですよね。

 プロサッカーの歴史は今年で17年足らずだというのに
 
 テレビや雑誌、インターネットは欧州サッカーの情報で溢れ、街中のスポーツショップでは、大々的に海外の人気クラブのジャージが売られ、同時に中古のサッカージャージ専門ショップまで存在します。

 僕は34年生きてきた中、未だに海外旅行の経験はありませんが、これほどまでに海外サッカーの情報が豊富な国は、他に無いのではないでしょうか。

 特筆すべきなのは、新品、中古問わず「海賊版」の存在がほぼ無い事と、スリーブパッチやマーキングサービスが充実していることでしょう。

 逆に海外サッカーと比較して、日本代表はともかく、Jリーグとなでしこ関係の情報が少なすぎますね。

 例えば海外サッカーはダイジェスト映像でもそれなりに解説と時間を確保しているのに、J1のダイジェスト映像は短すぎますし、J2に至ってはただスコアが表示されるだけ。
 なでしこリーグの報道はほとんどありませんから、この報道の「逆転現象」を除除に改善してゆく必要があります。

 確かに海外のサッカーはハイレベルですし、イマジネーションに溢れた場面も多いです。
 皆が興奮するのもわかります。

 でも僕ら日本人がJリーグやなでしこリーグを大切にしなければ、他のどの国の人間も大切にはしません。日本人である僕らはまずJリーグや地元のクラブの動向を追いかけるべきでしょう。

 自分の国のリーグを注目しないサッカーファンは、他の国のファンの尊敬や理解はきっと得られないでしょうし、そんな悲しい思いをわざわざ経験することもないと思います。
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映画クラシコの上映に参加

2010-08-20 20:57:46 | 日記
 今日「長野パルセイロコミュニケーションセンター」に電話を入れて、24日の映画「クラシコ」の鑑賞方法について尋ねてみました。

 24日は希望通り休みにして貰えたので、思いきりこの映画鑑賞を楽しみたいと思います。

 電話で応対してくださった方は
 「できる限り公共機関をご利用ください」
 とおっしゃいました。

 環境の面でも交通渋滞の面でも、電車やバスの需要はこれから見直されていくような気がしました。

 ですからパルセイロに限らずこれからのサッカークラブは
 地元のバス会社と鉄道会社と、いかに連携を築いていくか、これが大事になってゆくと思いますね。

 僕は山雅はもちろんですがパルセイロファンにも知り合いがいないので、鑑賞の後皆さんがどんな感想を抱いたか、どんな方達が発起人となって、この映画を作製することになったのか、話す相手がいないのが残念です。

 試合の時もそうですが、ひとりで出かけてひとりで帰ってくるのは、大変気楽でいいんですが、家族連れや恋人同士で仲良く観戦している姿をみると、やはり寂しさを感じます。

 僕はお嫁さんがサッカーや長野パルセイロに関心がなくても構いませんが、
 父親になったら子供達の手を引いて、パルセイロの観戦にでかけられたら楽しいだろうな。といつも感じています。

 お子さん連れで観戦している皆さんは、子供達が集中して試合を見てくれるか心配のようですが、子供のいない独身の僕にとって、それはある意味「贅沢な悩み」ですね。
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目的と結果の関係(2)

2010-08-20 11:46:38 | 日記
 攻撃的なサッカーと一口に言うのは簡単ですが

 ある監督は
 「中盤を菱形に構成し、巧みなパスワークで相手の守備を崩し、得点に結びつける」
  従って守備的MFはひとりがベスト」

 が攻撃サッカーの最適な形と考えるかもしれませんし
 別の監督は

 「4-3-3のようにウイングを置いたサッカーをしたい
 両翼を活用するだけでなく、4-3-3は攻撃時にトライアングルを作る事に長けているから、パスワークの部分でも秀でている。
 
 4-4-2と比べて中盤の人数がひとり少ないが、ウイングと突破とオフェンス・トライアングルの利点を考えると致し方ない。」

 こう考えるかもしれません。

 つまり攻撃的なサッカーというのはひとつに絞りきることはできませんし、

 仮に代表や愛するクラブが攻撃的に振る舞い、見事勝利を手にしても何か腑に落ちないことがあるならば、

 それは監督の描く攻撃サッカーと、僕らが描く攻撃サッカーの論点が異なるということでしょうし、僕らが違う方法論を胸の中に描いているからでしょう。

 ワールドカップの時のレイモン・ドメネクのように
 試合終了後の握手を拒むような粗野な振る舞いを見せたときは、大いに声を荒げても差し支えはないでしょうが、

 監督の方法論が具現化し、クラブが順調に勝ち点を積み重ねているならば
 ファンはその内容が攻撃的だろうが守備的だろうが、まず観察してどうして結果が良好なのか調べてみたら良いと思います。

 前回のブログで例に挙げたスーツが
 肌さわりや着心地が一口にスーツと言ってももまるで異なるように

 攻撃サッカーを目指すには、GKと最終ラインの整備が不可欠ですからね。そのことを忘れてはいけないように思います。
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目的と結果の関係

2010-08-20 11:23:34 | 日記
 昨日スーツを1着購入しました。

 10月に知人の結婚式がありまして、新調する必要があったんです。

 僕はスーツに限らず服全般を見る事が好きなので、様々な洋服屋を見てまわりますが、例えスーツひとつにしても

 「目的」つまりお客の唱えるニーズに対応するだけでも
 「結果」顧客満足を得るには、様々な方法論があることがわかります。

 例えばお客のニーズが
 「皺になりにくいスーツ」
 の場合、顧客満足を得て利益を生むにはどうしたらよいのか。

 を1例に考えてみたいと思います。

 例えばある百貨店のスーツ売場の担当者は
 「ウールのしなやかさと着心地を損なわず皺に強いスーツを作るには、ほんのわずか化学素材を入れたらどうだろう」
 
 と工場に提案し、工場もその要望を聞き入れて生地を調達し、皺になりにくいスーツが店頭に並びます。

 そして別のお店のスーツ担当者は
 「皺になりにくいスーツを作るには、化学素材の割合を高めたら良い。
  だからウール50%に、化学素材50%の素材で仕上げたら大丈夫」

 と考え工場に提案。工場はその要望を聞き入れ、ここでも別の形で皺になりにくいスーツが誕生します。

 このようにスーツひとつとっても、目的と結果を考えただけでも、様々な手段があることがわかります。

 これはサッカーでも同じ事が言えますよね。

 監督たちは多くの場合
 「攻撃的なサッカーを披露する」
 と唱えますが、

 監督たちにとって、攻撃サッカーを行う為の手段(布陣と理論)、そして導かれる結果(勝ち点と試合内容)は大きく異なります。

 ですから監督たちが唱えるサッカー観について、まず僕たちは注意する必要があるといえます。
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乗り物の中で読める雑誌

2010-08-20 01:58:26 | 日記
 僕は電車で出かける時は必ず文庫本か新書を携帯しますが、ナンバーのような薄めのスポーツ雑誌も、電車の中で読むには便利ですね。

 ナンバーは混雑している時でも、くるくる丸めて読むこともできますし、レイアウトや写真のッ構図も非常に練られていて、読んでいる僕は非常に勉強になります。

 僕がナンバーを読むのはサッカー特集の時だけですが、巻末には最新のスポーツ書籍の紹介と批評が掲載されていますから、これを参考に本を買う方、多いのではないでしょうか?

 今インターネットやⅠPadの前に、本と雑誌は形勢不利が伝えられていますが、僕は電車の中で本を読むことが好きですし、そう感じる方も多いはずです。

 サッカーダイジェストやサッカーマガジン(他の雑誌も)が、ナンバーのように「丸めて」読めとる、家の中だけでなく電車やバスの中でも、周囲をきにせず手に持てる、そんな素材と版型で雑誌を作ったら、以外に好評かもしれません。

 ただサッカーは写真の迫力が必要ですし、広告収入も大切ですから版型を変えることは難しいと思いますので、型はそのままで髪質を変更すれば、ちょっと違う印象を与えられるような気がします。
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