塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラシコを見終えて(2)

2010-08-25 22:38:33 | 日記
 僕はクラシコを見るまで、信州ダービーのみに的を絞った作りをしていると考えていましたが、実際は違いました。

 2009シーズンの北信越リーグの全体像を映しつつ、俯瞰した形で信州ダービーを捉えている感じを受けました。

 ですので 
 「千曲市サッカー場」
 が登場した時は正直驚きましたし、そこで試合をした上田ジェンシャンやサウルコス福井のファンの方が登場した時は、

 「ここで映画の撮影をしているという告知があったら、出かけてみたのに」
 と少し残念な気持ちでした。

 自分に馴染みのある場所がスクリーンに登場すると、やはり人は興奮するものですね。

 ただ映画に出てくるパルセイロと山雅の割合は、山雅の方が多いです。

 それはこの映画の監督を努めた樋本淳氏が
 信州ダービーの歴史や光景の基準を、まず松本側に定めて映画を進めようと考えたからだと、僕は見ていてそう捉えました。

 そしてスクリーンの中でバドウに会えました。

 彼の誕生日を選手達が祝うシーンがあるのですが、そこにバドウの顔をモデルにした誕生日ケーキが出てくるんです。
 
 この場面を見ただけでバドウの人間性が伝わってきますし、山雅のファンも敵将ながら、彼の人柄を尊重していたようで、大変ありがたく思いました。

 バドウの近況がパルセイロに飛び込んできたなら、是非ホームページで伝えて欲しいですね。
コメント
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