塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手がテレビに出る利点

2011-12-06 20:46:35 | 日記
 昨日のすぽるとにセレッソのふたり、清武と播戸が出演しました。

 清武はプレイはあれだけ鋭いのに、喋り方があれだけゆっくりしているとは思ってもみま
せんでした。

 やはり試合と試合の解説は違うという事です。

 でも今の時期、選手がテレビを有効活用することは不可欠ですね。

 プロ野球は億単位での金額が叫ばれる中、レイソルの優勝とクラブ・ワールドカップ出場を
除けば、なんとも

 「寒くて暗い」

 話題が多いですから、サッカーも明るい話題が欲しいところです。

 選手の本分はピッチの上にありますから、テレビに出るのは二の次という見方もできます。

 それでも選手の受け応え、特に表情とユーモアは、記者との質疑応答で初めて晒され、そし
て磨かれるものですから、招待を受けた選手には頑張って欲しいものです。

 欧州では

 「いたずら番組が選手をはめる」
 「選手が店で1日店番を務める」

 など、多彩な企画でファンを喜ばせています。

 勿論前者の企画は大迷惑でしょうが、選手自身が楽しんで収録に臨んでいることも多いです
し、要は「慣れ」の問題かもしれません。

 今月23日には選手が独自に企画したチャリティ・マッチを行うそうで、こうした選手の

 「自主性」

 に溢れた行動は、僕たちが拍手を贈る必要があります。
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スローバック。時計の針を巻き戻す(2)

2011-12-06 20:32:16 | 日記
 提案はしてみましたが、Jリーグがスローバック・ジャージ取り入れる際には、解決すべき
課題もあります。

 アメリカの場合、ジャージはリーグが指定したサプライヤーが全球団に納品するので、
リーグが指定した着用日を守ることができます。

 過去のデザインを現在のサプライヤーが復活させた場合、法的な問題、例えば

 「著作権」
 「肖像権」

 に触れないのが不思議ですが、恐らく日本でもこの2点は解決できるでしょうが、問題は
サプライヤーです。

 Jのクラブは当然サプライヤーをクラブごとに選定していますから、調整の按配が難しい
ように思えます。

 また仮にスローバック・ジャージの着用が認められても

 「リーグ単位で行うのか」
 「クラブが独自で行うのか」

 を協議しておく必要があります。

 NPBの場合はリーグではなく、各球団の意志によって導入されているようですから、Jも
各クラブの判断に任せる形になりそうです。

 リーグ生誕20周年という節目の年も迫ってきましたし、リーグ主導

 「サプライヤーは現行のままで、スローバック・ジャージで試合を行う日」

 を通達するのも良いと思います。

 Jリーグは拡張し続けてきた為、各クラブによって参入時期が異なります。

 ですのでファンの要望を聞く形で再現し、選手が着用すれば新たなマーケットの開拓に
繋がる気がします。

 

 
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スローバック。時計の針を巻き戻す

2011-12-06 20:22:20 | 日記
 今、マクドナルドがこだわっている数字に「1971」があります。

 1971年は日本マクドナルドが誕生した年で、今年は生誕40周年という区切りの年
なんですね。

 つまり「1971」キャンペーンは

 「創業当時の原点に振り返ろう。」

 という意味合いと、当時の販売価格で商品を提供するという、2重の意味が込められてい
ます。

 このキャンペーンは「スローバック」を参考にしたのではないでしょうか?

 米国スポーツに関心のある方はご存知でしょうが、MLBやNBAではシーズン中に何度
か、過去にデザインされたジャージを着て試合をすることがあります。

 これを

 「スローバック」

 と言いまして、時計の針を戻すという意味合いがこの単語にはあるんです。

 実際スローバック・ジャージは市販もされますし、そのレトロ感やクラブの歴史を振りか
える意味でも、貴重な存在と言えます。

 Jリーグが今後レプリカ・ジャージで儲けたいのなら、このスローバック・ジャージを
活用したらどうでしょう?

 今は古着の世界でもサッカー・ジャージの市場が形成されていますし、ファンレベルでは
売買が行われていますが、選手が実際に着用したなら、反響は大きいと思います。

 日本でもプロ野球は、大リーグを真似てスローバック・ジャージを取り入れていますし、
議論の余地はあると思います。
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Jリーグからブラジル代表に呼ばれるために

2011-12-06 01:56:10 | 日記
 2007年のコパ・アメリカ開幕前、ドゥンガが発表した代表選手の中に、メディアが
その存在を知らない選手が選出されていました。

 メディアが無名選手の招集に意義を唱えると、ドゥンガは溜息を漏らしながら

 「そのFWのアフォンソ・アウベスは、今季のエール・ディビジの得点王なんだぞ! 
  どうして君たちは彼の存在を知らないのだ?」

 と唱えたのです。

 慌てたのがメディアの方でした。

 言い分、そして召集理由の全てがドゥンガが正しいわけですからね。

 アフォンソ・アウベスは後にミドルスブラに移籍した後、中東に移籍した様子ですが、
オランダリーグですら注目されないようでは

 「極東の国」

 のブラジル人をメネゼズ監督が視察しないのは、ある意味当然かもしれません。

 過去日本でプレイしたブラジルの選手でMVPに選出されたのは

 アラウージョ(ガンバ大阪)
 ロブソン・ポンテ(浦和レッズ)

 が浮かびますが、アラウージョは来日前に代表入りに経験がありました。

 一方のポンテはレイソルで人気を博したフランサ同様、レバークーゼンに在籍していま
したが、ドイツと日本を通じて代表召集はされませんでした。

 「ブラジル代表」

 というのはそれだけ層が厚く、並程度の活躍では召集対象にはならないわけですね。

 アジア、そして日本以外の外国籍の選手が代表召集を受けるまでになったなら、Jリーグ
も実力が上がったことの証明になると思います。

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MVPは勝負の始まり

2011-12-06 01:46:18 | 日記
 意義の無い、当然の結果だと言えます。

 2011シーズンのJリーグMVPは、柏レイソル所属のレアンドロ・ドミンゲスの
頭上に輝きました。

 でも勝負はこれからですね。

 その勝負とは、彼がセレソンに選出されるかどうか。という点です。

 今の所、Jリーグが基本的に「一方通行」だと思います。

 日本代表クラスの選手達が欧州リーグに移籍し、その活躍が認められて代表入りする。

 この例がVVVの吉田であり、フィテッセでの活躍が認められ代表復帰した安田と言え
ます。

 イ・グノやジョシュア・ケネディのように

 「韓国代表」
 「オーストラリア代表」

 の選手達も代表に選出はされますが、やはりアジア圏以外の選手が日本での功績を認められ
代表に選出される。

 これができて初めて

 「Jリーグの価値」

 な内外に示されたと言えるはずです。

 レイソルにはレアンドロ・ドミンゲスの他に、ジョルジュ・ワグネルという優れたMFが
存在します。

 彼はスペインとロシアでもプレイし、2010シーズンまでは名門サンパウロに在籍して
いましたが、セレソンの経験はありません。

 それでもドミンゲスが代表に呼ばれたなら。

 レイソルファンだけでなく、日本のサッカーファンが誇りに思える出来事になります。
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