塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

PSG、新たなるターゲットはセレソンFW?

2011-12-29 23:05:00 | 日記
 「パト・アレッシャンドレ」

 ベッカム、カカに続くPSGの新たなる標的は、ミラン所属のブラジル代表FWになる
模様です。

 補強の話題というのは、新聞がネタに困ったときに

 「とばし」

 として意図の無い話を「意図的」に掲載する為、その信憑性が疑われる物も含まれます。

 ただここまでくると、PSGの移籍話は面白いというより

 「節操が無い!!」

 と言いたくなります。

 と言いますのも、ベッカムを除く2選手はあくまでアンチェロッティの監督就任を前提
に進められている話ですが、今パリの指揮をとっているのはコンブアレその人です。

 またパストーレが発したとされる

 「パリよりもビッグクラブは他にも沢山ある。」

 という話は、誤訳の箇所が多いようでパストーレ自身はこの話を否定しています。

 レオナルドはミラン時代、その聡明な態度と類希な言語力で、ミラン関係者から大きな
信頼を得てきましたが、インテルを経てパリに渡ったあたりから、どこか
 
 「先を急ぎすぎている」

 ような態度をとっています。

 ブラジルでの休暇中も運転免許証を警官に没収されるなど、タブロイド紙を騒がせました。

 この移籍話は信憑性は低いと言えます。

 まず今のパリに必要なのは、コンブアレを続投させるのか否かであり、選手補強はその後
に付いてくる物ですから。
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日本に大物が来ない理由、日本の大物がアジアに渡らない理由

2011-12-29 22:51:57 | 日記
 僕は日本にもユングベリのようなビッグネームが来て欲しいと思いますが、やはり難しい
ですね。

 プレイの水準を下げてまで

 「異なるアジアの環境」
 「ギャランティ」

 目当てに欧州の一線級が来日することは、プレイ以外での意義が不可欠になるはずです。

 例えば日本人選手が働き場所として、シンガポールやタイ、ベトナムを選ぶか?

 と言うと、そんな事はありませんしね。

 実際タイ・リーグを主戦場にしている日本人選手は近年増えていますが、先日引退を表明
した

 「宮本恒靖」

 のようなビッグネームが、東南アジア諸国で現役を続行するような、そんな考えは今のところ
考えにくいと思います。

 彼は引退を発表したその日、フジテレビの

 「すぽると」
 
 に出演しましたが、もし僕がキャスターならば

 「かつて日産にオスカール、住友金属にジーコが来日し模範になったように、宮本さんは
  東南アジアのどこかのリーグに移籍して、彼らのような牽引役になられないのですか?」

 と聞いていたと思います。

 こうして見ると、アマチュア時代の日本の来日した彼らふたりは、本当に凄い決断をした
ものだと思います。

 ちなみにタイ・リーグでは

 DF 丸山良明
 GK ノグチ・ピント・エリキソン

 という長野パルセイロの一員だったふたりもプレイしています。

 丸山選手は現役を退くそうで、現地では引退試合も企画されていると聞きました。

 欧州だろうがアジアだろうが、海外で活躍する日本人はやはり逞しく生きています。
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日本にはJ3が必要だ

2011-12-29 01:08:57 | 日記
 プロ野球を解雇された選手達は、原則残る11球団からのオファーを受けるために、合同
トライアウトに参加するんですね。

 そのドキュメントの中には

 「独立リーグ」

 からのオファーがあっても、給料の低さと環境面を考慮して、現役を続けるかどうか悩む
選手の姿が映し出されました。

 信濃グランセローズが加入する

 「BCリーグ」

 は、以前から協議していた大リーグとの業務提携を受諾するようなので、選手達の環境
は改善される可能性はあります。

 ただサッカーでも野球でも、

 「カテゴリーを下げての契約」

 は、やはり心身ともに大きな悩みの種なんですね。

 日本も早急にJ3を整備する時期に突入したと思います。

 現在のJFLは将来のプロ化を目指すクラブと、そうでないクラブが混合リーグですから、
J2との入れ替えは難しい側面があります。

 J1を解雇された選手がJ2、J2で居場所が無くなった選手がJ3でプレイできたなら、
それはサッカー人口の確保の点でもメリットがあると思います。

 逆に言えばJ1がJ3の選手の有望株を引く抜く事ができ、その移籍金でクラブが潤う事
もできます。

 ファンの間ではJ3の創設は話題にタネでしたが、一般論にまでは発展しませんでした。

 この議題はリーグの秋春制と共に考えるべき問題です。
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プロ野球の合同トライアウトの映像を見て考えた事

2011-12-29 00:59:31 | 日記
 プロ野球もJリーグ同様、解雇された選手を対象に合同トライアウトを実施しています。

 異なるのはその回数で、野球は2回に対しJリーグは1度しかありません。

 僕は今まで信越放送(TBS系列)で報道されていたプロ野球の特別番組、球団から
解雇通告を受けた選手達のドキュメントを見ていたのですが、サッカーもトライアウトの
数、増やしたらどうでしょうか?

 野球の場合は投手なら投手、野手なら野手と本来のポジションで起用されますが、サッカー
の場合は自分本来のポジションでない位置での起用が多いようです。

 加えて時間も限られていますから、なかなか持ち味を出せる選手は少ないと思います。

 そうした

 「ハンディ」

 を乗り越えてこそのプロという考えもあるでしょうが、一方的な解雇通告もあるでしょう
し、やはり再雇用の機会はリーグが責任を持って提供すべきです。

 年末に

 「プロ野球を解雇された選手達」

 の映像が流れるのはお決まりなのですが、これ、サッカーでも出来ませんかね?

 勿論映像に収めるのは選手、家族の同意が必要ですが、こうした番組がたとえトライアウト
後に流れたとしても、JFLや地域リーグの関係者の目に止まったら

 「引退選手」

 を減らすことができます。

 アマチュアや地方クラブはスカウトの派遣が難しい時もあるでしょうしね。

 アマチュアやリーグのカテゴリーを下げることは「減収」に繋がりますし、練習施設も貧弱
です。

 家族には金銭面で負担がかかるのは勿論、生活環境も大きく変化します。

 それでも毎日「もやもや」した気持ちで生きるよりも、サッカーができる喜びを味わえるの
なら、JFLや地域リーグは選択肢のひとつになります。
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