塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ハーフナー・マイク、海外移籍を希望

2011-12-05 23:33:40 | 日記
 ハーフナー・マイクがヴァンフォーレに残留することは無い模様です。

 ヴァンフォーレとしては

 1・J1に残留しハーフナーとの契約を延長する。
 2・契約延長を締結した上で、海外クラブと移籍交渉し、売却のメドをたてる。

 という目論みが、降格と共に吹き飛んでしまいました。

 バイエルンが宇佐美を獲得した金額は1億8千万円と言われていますから、恐らく彼
にもこの程度の値段はついたと思います。

 欧州クラブからすればJのクラブには大金でも、この金額ならば

 「バーゲン・プライス」

 と思うはずです。

 城福新監督からすれば、特定の選手に頼って昇格を目指すよりも、今季のレイソルの
ように、選手全てが

 「オートマティズム」

 を体現し、遜色の無い働きを目指す方が都合が良いかもしれません。

 ただ現金収入が減るJ2では、移籍金の重さはJ1以上ですから、この日本代表を無料
で手放す事は、不本意極まりないと思います。

 冬の移籍市場で欧州クラブがどれだけ日本市場を注視するかわかりませんが、アントラー
ズもオリベイラ監督の退団が決定しましたし、Jのクラブも

 「迅速な動き」

 が必要となります。
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僕らは今、時代の証人に。

2011-12-05 23:23:41 | 日記
 2012年1月9日にバロンドールの発表があります。

 今僕たちは時代の証人になろうとしています。

 僕が思うバロンドール受賞者はリオネル・メッシであり、仮に彼が受賞すれば2009
シーズンから3季連続での偉業となります。

 3季連続受賞はミッシェル・プラティニが1983年から85年にかけて受賞いした

 「一例」

 があるのみで、まだ受賞の行方はわかりませんが、メッシがこのル・ブルーの英雄と

 「同列」

 で語れられる存在になるのは、ほぼ間違いないでしょう。

 アウェーの心無いファンから「メッシ」と野次を浴びせられるロナウドですが、彼も
2008年にバロンドールの栄冠に輝いています。

 しかし今季の受賞は無いと思います。

 それは所属するレアルがスペイン王者に輝かなかったこともありますが、彼とメッシ
では、ある事柄が決定的に異なります。

 両者の共通する出来事として

 「味方を使う事」
 「独力で試合を支配できること」

 が挙げられますが、

 「味方を有効に仕える事。」

 この点がロナウドに不足しているように思えてなりません。

 ロナウドはメッシと比べて体格に恵まれていますし、フィジカル・コンタクトにも強いで
すね。

 皮肉にもこの長所が、時にかれの「専横」を招いているように見えるのです。
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レオナルド、パリよりもミラノ?

2011-12-05 01:24:55 | 日記
 類希な語学力と物腰柔らかい態度で人々を魅了していたレオナルドですが、どうも最近
の彼の態度は腑に落ちません。

 インテルの監督を辞任し、古巣のひとつであるPSGのスポーツ・ディレクターに就任
してからおよそ半年。

 「ゴール・コム」

 によれば、彼はフランスではなくイタリアで仕事をしたいと考えている様子です。

 先日マルセイユに敗北し、指揮官コンブアレの去就が騒がれるPSG。

 自分たちの不都合が話題が、簡単に外部の漏れるクラブの体質が嫌なのか、それともパリ
よりも住み慣れたミラノの方が落ち着くのか。

 理由は様々あると思いますが、彼がこのままイタリアに戻っても、彼を雇うクラブはある
でしょうか。

 少なくともインテルとミランは除外されるでしょう。

 ローマは新監督ルイス・エンリケの下、イタリアに新風を巻き起こそうとしていますし、
ユヴェントスがミラノの香りが染みついたレオナルドを雇うとは思えません。

 そうすると残るのはラツィオとフィオレンティーナですが、彼の給料は彼らからすれば
高すぎるはずです。

 金銭面やクラブの相性もそうですが、ここ1年のレオナルドの姿を見ていると、

 「短期でクラブを去るのでは無いか?」

 という疑念が頭をよぎります。

 腰を落ち着けて仕事をしてくれるのかどうかは、雇う側からすれば給料と同じく大問題で
すからね。

 僕はレオナルドはパリに残ると思いますし、噂通りアンチェロッティが到着するのも時間
の問題と考えますが、この指揮官交代がPSGの「和」を壊す危険性も秘めていると感じます。
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アネルカ、チェルシーを退団か

2011-12-05 01:15:53 | 日記
 主力の高齢化が叫ばれるチェルシーですが、アネルカが来年1月の移籍市場でスタン
フォード・ブリッジを去る模様です。

 また契約延長を打診されたドログバも、返事を保留している模様で、いよいよ彼らは

 「マタとトーレス」

 の時代に突入しようとしています。

 トーレスはオープン・スペースを突くのに長けたFWですから、2トップでは息苦しくて
仕方が無いのでしょう。

 アンチェロッティは彼とドログバを両立させようとして苦労しましたが、ヴィラス・ボアス
はドログバの欠場もありましたが、4-3-3の布陣でトーレスを生き返らせました。

 リバプール時代の

 「凄み」

 はまだ感じられませんが、トーレスも随分手ごたえは感じていると予想します。

 中盤以降鍵となるのが主力のコンディションでしょうね。

 特にテリーとランパード、そしてエッシェンの体調は、チェルシーにとって大きな意味が
ありますし、彼らを欠くと非常に苦しくなります。

 段階的な刷新か、それとも急激な世代交代か。

 今のチェルシーにはふたつの選択肢がありますが、主力を放出しすぎるとクラブの体幹、
言い換えれば

 「アイディンティ」

 も失ってしまいます。

 とりわけチェルシーはプレミアでも有数の多国籍でもありますから。

 ですので急激な世代交代よりも、残留させるべき主力を吟味しながら次世代の選手を獲得
すべきではないでしょうか。
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