塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

野沢、遂にアントラーズを離れる

2011-12-28 22:18:09 | 日記
 既報どおり、ヴィッセルがアントラーズから野沢拓也を完全移籍で獲得しました。

 アントラーズのファンからすれば、生え抜きの移籍は大きな痛みを伴うものでしょうね。

 ヴィッセルは既に田代の獲得を公表していますが、これは和田監督をはじめ、フロント
陣が本気で

 「万年中位からの脱出」

 を唱えている証拠になります。

 ヴィッセルは1995年のJリーグ加入以降、これといった成績を収めてきたわけでは
ありません。

 神戸を含む関西地区を代表するクラブは当然

 「ガンバ大阪」

 であり、彼らとの対戦を「関西ダービー」と名づけたのも、どこか苦しい感じが僕
には感じられました。

 選手は新しいクラブを探す際

 「強豪クラブ」
 「練習環境が整ったクラブ」

 を移籍先に掲げるものですが、ヴィッセルが来季この補強金額に見合った成績を得た
ならば、関西の勢力図が変化するかもしれません。

 逆に言えば、和田監督の選手起用がそれだけ注目される形になります。

 ヴィッセルのようにオフ・シーズンに大きく動くクラブがあると、新聞がネタ探しに
困らないと言う副産物も生まれますしね。
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プロとアマの大きな違い、それは

2011-12-28 22:05:01 | 日記
 例えば来季J2に昇格する

 「松本山雅」
 「町田ゼルビア」

 の両クラブにしても、今後はJFL時代とは異なる、選手の売買に挑まねばなりません。

 山雅もパルセイロ同様、選手の多くがサッカーと企業での労働を掛け持ちすしていたと
聞きました。

 プロは

 「サッカーのみに従事する」

 からこそプロですから、必然的に人件費が高くなりますし、上位を狙うには当然質の
高い選手、そして外国籍の選手もいずれは雇うことになるでしょう。

 ゼルビアはポポビッチ監督が退団しましたが、プロならば監督に対する報酬もJFL
時代より値があがりますしね。

 ゼルビアも山雅も今後は日本市場だけでなく

 「海外市場」

 も見据えなくてはいけないでしょうし、それだけの資金が捻出できれば、逆に海外に
アプローチもできます。

 プロに参戦することは大きな喜びですが、解決すべき問題も多くなります。

 パルセイロはまだアマチュアですが、スタジアム問題を含めて現段階から解決できる
ことは解決しておくことが、仮に昇格できたあと、スピーディーな動きに繋がると思え
るのです。
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日本でも現れた「売ります」「買います」の形

2011-12-28 21:57:00 | 日記
 ガンバがヴァンフォーレからパウリ-ニョを、レイソルが栃木からロボを獲得する形
になりました。

 前者は完全移籍での獲得になります。

 この

 「J1がJ2から選手を引き抜く」

 姿は、J1が新選手獲得が困難な為の「お手軽」な選手補強に見えなくもありませんが、
逆に国内リーグの活性化には繋がると思います。

 よく専門誌では

 1・優勝を狙うクラブ
 2・中位を目標にすべきクラブ
 3・残留が御の字のクラブ

 と分類され、同時に「育成クラブ」の重要性を説いていますが、育成クラブはそれだけで
は存在できません。

 「買うクラブ」

 があって、初めてその存在が認められます。

 今日本市場ではようやく

 「売るクラブ」と「買うクラブ」の構造ができあがりつつあると言えます。

 広告収入が限られたJ2の場合、選手売却で得た金額は大きな意味を持ちますが、今後
はJFLとの入れ替えにも備える必要があります。

 特にヴァンフォーレはハーフナー、そしてパウリ-ニョのいずれもFWですから、この
売却資金を活用できるかどうかが、オフ・シーズンの今問われようとしています。
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カズへの手紙が単行本化

2011-12-28 02:13:48 | 日記
 ナンバーで連載されている

 「カズへの手紙」

 が単行本として発売された事は、皆さんもご存知だと思います。

 僕はこの企画が大好きで、いつか書籍として発売して欲しいと思っていたので、嬉しい
限りです。

 実はまだ購入しておらず、店頭でページを捲っただけなのですが、これほどまでに他人
から敬意を払われる日本人選手がいることを、僕たちは光栄に思うべきですね。

 日本だけでなく、ブラジルやイタリアからも届く手紙。

 それはカズが40代半ばになっても現役を続けていることに対しての、純粋な驚きもある
でしょうは、手紙を書いた人、皆が彼の

 「人間性」

 に惚れこんででいることもあるはずです。

 ナンバー本誌も度々「カズ特集」を組んできましたが、プロの
 
 「写真家」
 「ノンフィクション・ライター」

 から見ても、カズは魅力的な被写体なのでしょう。

 来季からFリーグとJ2を掛け持ちする形にするなど、カズのサッカーへの貪欲な取り組
みは、その都度大きな話題になります。

 それはカズが今でも変わることなくサッカーへの愛情が途切れない事の証明ですし、日頃
の節制の賜物でもありますね。
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フロンターレ、新たなる出発

2011-12-28 02:03:56 | 日記
 先日、眼鏡を新調したことをお伝えしましたが、たかが眼鏡、されど眼鏡、自分でも
随分違う印象を受けます。

 今までは黒のセル・フレームのスクエア型を使用していたのですが、今は茶色のセルで
スクエア型にしています。

 同じスクエアでも、今回の方が幅広なんですね。

 僕の場合、眼鏡を視力を補う、大切な道具でもあり、

 「塚田盛彦」

 を伝える材料でもあるわけです。

 川崎フロンターレが今季からサプライヤーに迎えたのがプーマですが、この契約もフロン
ターレの意識の変化かもしれません。

 アシックスが悪いというわけではなく、より柔軟な

 「デザイン」

 を求めた際、プーマが名乗りを挙げたのだと思います。

 事実、来季のフロンターレはアウェイ用のジャージが「ボーダー」になるという、随分
思い切った行動にでました。

 これはプーマの意図もあるでしょうが、

 2010年のチョン・テセ
 2011年のジュニーニョ

 これまでクラブの屋台骨を支えてきたFWと決別し、フロンターレが相馬監督の下で今季
以上の飛躍を誓う!

 という意味合いが反映されたと推測します。

 以前にもお伝えしたように、このジャージファンの評判は上々だそうですから、プーマも
力を入れた甲斐があると満足していると思います。
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