塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

帰属意識という人間の心理

2011-12-12 23:15:00 | 日記
 松本山雅のJ2昇格に沸いた県内ですが、彼らの喜びは逆にサッカーが誕生して以来
存在し続けてきた

 「帰属意識」

 というものを、逆に痛感させられる結果となりました。

 今回の場合は長野パルセイロがそうですね。

 今回は山雅の選手達と関係者、ファンにとっては大変喜ばしい事。つまり松本山雅に
帰属意識を持つ関係者のみが歓喜に浸れるわけです。

 例えばFDAや松本空港、松本パルコの関係者もそこに含まれるでしょうね。

 一方パルセイロの帰属意識を持つ人間は、

 「スタジアム問題はどうすべきか」
 「改修費用をどこから捻出するのか」
 「同じ土地にサッカー専用スタジアムと、周辺に他の競技の施設も用意したらどうか」

 など、自問自答したはずです。

 僕は山雅が昇格したことに関して当然敬意を払いますし、今日のブログでお話したよう
に、率先して掃除をしてゴミを持ち帰るという、

 「当たり前」

 の行動を当たり前に実戦している山雅のファンは、手本になるべきだと思います。

 僕は彼らの昇格が逆にパルセイロの観客動員上昇に大きな役割を果たす気がしますし、
長野市、千曲市のサッカーにも大きな影響があると考えます。

 それは

 「僕たちは長野市、千曲市の住人」

 という帰属意識であり、街の再発見に繋がるはずです。
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アントラーズ、ニューヨーカーとエドウィンと共同開発

2011-12-12 16:50:53 | 日記
 鹿島アントラーズは公式スーツを

 「ニューヨーカー」

 に依頼しているのでしょうか?

 例えばレッズは以前ドイツのヒューゴ・ボスを着用していましたが、現在は日本の
麻布テイラーと契約を交わしています。

 また長野パルセイロは以前「アオキ」とスポンサー・シップを締結するなど、サッカー
クラブと繊維業は日本でも密接な関係を築く形になりました。

 たまたま僕がニューヨーカーの通販サイトを眺めていると

 「ニューヨーカーとエドウィン、アントラーズ」

 のトリプル・ネームのジーンズが21000円で販売されていることがわかったためで
す。

 例えばエヴィス・ジーンズが、インテルの為だけに作成したジーンズが、インテルファン
の間で大きな話題になったことがあります。

 「ユーロ・スポーツ」
 「フットボール・パーク」

 といった大手通販サイトでも販売されましたが、6万円を超える値段と僕に合うウエスト
が無かったため、閲覧しただけで終わりましたが、ジーンズはスーツと異なり、日常に中で
着る機会が多いですから、良い着眼点だと思います。

 通販限定なのかそれても店舗でも販売されているのか定かではありませんが、関心のある
アントラーズ・ファンは、要注目の商品と言えます。
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新聞はコレクターズ・アイテムとしての価値あり

2011-12-12 16:38:05 | 日記
 僕は新聞も、れっきとしたコレクターズ・アイテムだと思います。

 インテルがマンチーニ政権で最後のリーグ制覇を成し遂げた2007-08シーズン、
僕は「カルチョ・ダンゴロ」の通信販売を利用して

 「ガッゼッタ・デロ・スポルト」
 「コリエレ・デロ・スポルト」

 の2紙を計1000円で購入しました。

 今でも手許にあります。

 ユナイテッドやバルセロナでも無い限り、贔屓クラブが毎シーズン優勝争いに加わる
ことは滅多にありませんし、その前年もインテルはリーグ制覇を成し遂げていますが、

 「ミランが勝ち点を剥奪され、とユヴェントス不在なのだから、彼らの優勝は当然のこと」

 と、半ば皮肉交じりに語られた優勝でした。

 2006-07シーズンは、悪名高き「カルチョ・ポリ」の影響が最も影響された時期
だったのです。

 レイソルが優勝した事で、千葉県や柏市のみで発行されている新聞は、大きく記事を
掲載したはずですから、ファンは記念にとっておくといいですね。

 ちなみにイタリアの2紙は、新聞広告が

 「シャネル」
 「ダーク・ビッケンバーグ」

 など、ファッションブランドの他、三菱にプジョー、フォルクス・ワーゲンと車外車
の物が適用されています。

 成人男性を標的に作っているわけですから当然と言えば当然ですが

 「温泉コンパニオン」
 「アダルト」

 の記事が掲載されているどこかの国の新聞とは大きな違いで、正直苦笑してしまいます。
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選手のプライバシーをどうするべきか(2)

2011-12-12 14:51:57 | 日記
 以前お話したことがありますが、僕も選手のプライベートに遭遇したことがあります。

 長野市川中島のある靴屋さんの駐車場で、パルセイロの土橋選手を見かけたんですね。

 練習がえりなのか、それとも休日だったのかわかりませんが、恐らく後者だったので
しょう、普段着姿でしたが僕はすぐに土橋選手とわかりました。

 正直

 「何か声をかけたいな」
 「パルセイロのファンで、南長野まで度々出かけています」
 「でも休日みだいだし、声をかけて良いものか」

 など瞬時に様々な思いが頭をよぎりましたが、土橋選手はそのまま車で立ち去ってしま
っ為、結果話すことはありませんでしたが、自分が小心者でよかったとは思いました。

 長友がセリエA初年度に在籍したチェゼーナやパルマなど、パパラッチで有名なイタリ
アでも、ファンが選手のプライベートに干渉しない、落ち着いた佇まいの都市もあります。

 特に年齢が若く、初めての海外暮らしという点で言うと、長友の選択肢は最高だった
と言えますし、

 「オランダやベルギーなど、登竜門としての国を最初に選択すべき。」

 という声が今でも多いのは、自分を見つめることの出来る環境が、いかに選手に大事かを
教えてくれています。

 今後パルセイロの選手も街中で声を掛けられる機会が増えるでしょうし、僕たちが選手
の立場を顧みる

 「余裕」

 が今後必要になると思います。

 選手のプライバシー保護というのは、僕たちにも大きく関与してきますから。
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選手のプライバシーをどうするべきか

2011-12-12 14:39:07 | 日記
 「ローマ皇帝は、不自由を甘受するからこそローマ皇帝でいられる」

 新潮社から刊行されている「ローマ人の物語」で、塩野七生さんはこの言葉をどこかの
巻で語っていた記億があります。

 ローマ皇帝は世襲ではなく、市民と元老院の両方から承認される必要があり、同時に
軍の総司令官でもありましたから、常にローマで暮らせたわけでは無いのです。

 僕は今の日本で上記の言葉を用いるのなら

 「AKB48は不自由を甘受するからこそ、AKB48でいられる」

 という言葉が似合いと思います。

 それは彼女たちに

 1・休む時間が無いほど多忙であること。
 2・様々な形で批判と中傷が押し寄せていること。

 この2点が大きな負担になっていると想像できるからです。

 つまり「不自由」を全身で受け止めてこそ、初めてAKB48としての体を成す。と言う
わけです。

 でも彼女たちのプライバシーは保護されるべきだと思いますし、休日くらい自分なりに
過ごしてもらったら良いと思います。

 歌唱力と演技力、そして踊りなど、彼女たちが舞台で演じる動作を批評することは、ファン
の権利ですし、それは彼女たちも受け入れなくてはいけません。

 そして良い休日を過ごす事が、彼女たちの意識向上に役立つのなら、黙って見守ることも
必要な気がします。

 僕がAKB48を引き合いに出したのは、サッカー選手、特にイタリアではパパラッチの
問題が後を絶たない為です。

 特に夏場のバカンスの時は、選手の水着姿だけでなく妻や恋人、お子さんの泳ぐ姿まで
が誌面を賑わし、選手達が心から寛げているのか、正直わからないためです。

 僕は選手のプライバシーを保護することで選手達が英気を養えると考えます。

 ですので選手との距離を一定に保つ事も、サッカー関係者、ファンの役割ではないかと
思うのです。

 
 
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