塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

名手達の中国移籍は日本にも恩恵が

2011-12-21 23:06:01 | 日記
 Cリーグが欧州で一時代を築いた名手を獲得するのは、日本にも旨味があると思います。

 例えばかつての「A3チャンピオンズ・カップ」のように、日本のクラブがCリーグの
クラブを戦えるような機会を、親善試合でもよいから設けてみてはどうでしょう?

 もしCリーグのクラブが来日し、ドログバやバラックのような

 「有名選手」

 が仮に在籍していたら、案外集客力はあるのではないでしょうか?

 日本のファンも代表の試合、先日のクラブ・ワールドカップなど、試合観戦の豊富な
ファンが増えましたから、2000年代前半の欧州クラブのツアーに見られた

 「過熱すぎた熱狂」

 は無いでしょう。

 しかし同じアジア市場で鎬を削るCのクラブの来日は、異なった重みがあるはずです。

 アジア・チャンピオンズリーグで上海や大連がJのクラブと対戦するならば、真剣勝負
の場で名手達と戦える機会を得られる形になります。

 30代の選手が20代の時と同じ

 「瑞々しさ」

 があるはずはないでしょうが、逆に老練な動きが日本の選手を手玉にとるかもしれません。

 もしアネルカに続いてバラックもドログバも降り立ったならば、カタールやUAEの独壇場
だったアジア市場の一極集中が、崩れる形になるのだけは明らかです。
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アネルカに続いてバラックも上海に降り立つのか

2011-12-21 22:56:08 | 日記
 現在のサッカーにおいて、中国市場はオーバー35の選手にとって、新たなる

 「エル・ドラド」

 なのでしょうか。

 Cリーグの上海申花は指揮官にジャン・ティガナを招聘し、ニコラス・アネルカの獲得
も既に決定ずみです。

 ここにきて彼らはレヴァー・クーゼンから

 「ミハエル・バラック」

 の引き抜きを画策しているようで、来年6月にフリーになるバラックを今のタイミング
で売却する意志が、レヴァークーゼン側にもあるようです。

 また同じCリーグの大連は、ディディエ・ドログバを狙っているそうです。

 これらは全てゴール・コムに掲載されていた内容ですが、確かにギャランティの面では
現在と同程度かそれを上回る金額が提示されているようですし、

 「ワン・オブ・ゼム」

 の存在から完全に主役になれるという、大きな露出効果も見込まれます。

 僕はCリーグのれレベルや中国籍以外にどんな選手が在籍しているかは、正直よくわか
りませんが、果たして欧州の最前線から、ある意味辺境である

 「極東」

 に移籍するには、選手にお金だけでなく何か別の目標を、クラブが与えなくてはいけま
せん。

 かつての日本は外国籍の選手達を手本にし、

 「生まれたばかりのJリーグを、一人前に育てる原動力」

 という付加価値を与える事で、彼らの来日の意味を伝えることに成功しました。

 アネルカにしてもティガナにしても、中国での冒険は楽ではないはずです。

 リーグ制覇やチャンピオンズ・リーグに出場するなど、クラブ側が獲得した背景を説明
し、興味を失わせないだけのケアが必要だと思います。
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選手にサインを貰う時

2011-12-21 01:51:44 | 日記
 サッカー選手の場合、自分の服装を撮られるより、ファンが自分の名前がマーキング
されたジャージを着ているのを見る方が、ずっと楽しいと思います。

 それは代表でもクラブでも変わらないはずです。

 パルセイロの試合でも、選手の名前がぎっしり記されたジャージを着ている方を見ると、
僕は心の中で

 「お見事!」

 と叫んでいるくらいですから。

 サインを快く書いてくれた選手は、もしかしたら退団してもう在籍していないかも
しれませんし、サインそのものがファンにはれっきとした

 「時代の象徴」

 なんですね。

 もし僕が選手で自分のジャージを着ているファンを見つけたなら、自分から

 「ありがとう。サインしましょうか?」

 と近づいているかもしれません。

 マーキングは原則別料金ですし、オーセンティックならばジャージ本体だけでも随分
高くなりますからね。

 選手にサインを書いてもらっている間はファンにとって至福の時でしょうし、選手も
プロとしての実感を感じる瞬間でしょうね。
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サッカー選手もファッション・アイコン

2011-12-21 01:41:17 | 日記
 集英社新書から刊行されている中野香織の著書

 「モードとエロスと資本」

 の中で、ストリート・スナップ、通称「ストスナ」についての考察が記されています。

 通常誌面を構成するには、モデルにヘア・メイク、カメラマンなどかなりの人数を
手配することに加え、撮影場所の選定も大事な要素になります。

 つまり金がかかるんですね。

 しかしストリート、スナップは、カメラマンが街中で写真を写すことが基本ですから、

 「経費削減」

 にぴったり当てはまります。

 僕が高校時代を過ごした1992年から95年当時も、ファッション誌にはスナップ
写真が掲載されていましたが、それは雑誌に告知していた日時に集まった、要は

 「自分のファッションの腕試し」

 に集まった洋服好きの事が多かったので、意味合いは若干異なります。

 日の出出版の「アスリート・サファリ」が人気なのは、サッカーを含むアスリートの
着こなしが、映画俳優同様サマになっているのに加え、写真を撮ることが基本

 「無料」

 だからでしょう。

 サッカー選手もフランク・ランパードやロナウドの服装が随分騒がれますし、今を
ときめくメッシは

 「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」

 を好んで着ている時きました。

 ドルチェ・アンド・ガッバーナはミランの公式スーツを手がけるほど、ミランと深い
間柄ですが、近い将来彼らを

 「コネ」

 にしてメッシがセリエAでプレイすることがあるでしょうか?

 さすがにこれは突飛すぎますね。
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