塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リヨンは果たして八百長を働いたのか?

2011-12-10 23:27:03 | 日記
 すぽるとのチャンピオンズ・リーグ特集の中で、リヨン対ディナモ・ザグレブの一戦
が流れた際、正直僕も

 「八百長臭いな。」

 と思いました。

 やはり僕と同じ考えを抱いた方は随分多いようで、リヨンの周辺が騒がしくなってきま
した。

 1993年欧州王者を勝ち取ったマルセイユが八百長を指摘され、トヨタカップの対
サンパウロ戦には準優勝のミランが繰上げの形で出場しましたが、マルセイユの場合は
あくまで

 「フランス・リーグ」

 での問題であり、チャンピオンズ・リーグ本戦ではありませんでした。

 ですのでチャンピオンズ・リーグ、前身のチャンピオンズ・カップの時代を含めて、
ここまで八百長の疑惑が持たれた試合は、この一戦が初めてではないでしょうか?

 UEFA会長のプラティニが

 「不可解な点は無い」

 とリヨンの潔白を主張しているのは、リヨンが祖国フランスのクラブというわけでは
なく、チャンピオンズ・リーグという大舞台、言い換えれば完全なる

 「衆人環視」

 の試合で、八百長のような大胆な不正工作を行う勇気は無いだろうと考えているため
でしょう。

 仮にリヨンが失脚すればアヤックスがベスト16に進出するでしょうから、オランダ、
そしてフランスにクロアチアと、3カ国を股にかけた情報戦が展開されると考えられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆が思うカズの声

2011-12-10 02:01:57 | 日記
 カズは来年45歳、通称「ミドル・エイジ」と呼ばれる年齢に差し掛かります。

 こんなに素敵でおしゃれなカズを、どうして日本の男性ファッション誌はインタビューの
依頼をしないのでしょうか?

 メンズEX 世界文化社
 メンズ・プレシャス 小学館
 ゲーテ 幻冬舎

 ミドル・エイジのファッション、経済、そして趣味を取り入れた雑誌が上記を含めて多数
存在します。

 僕が企画の立場なら、表紙を飾ってもらってインタビューも掲載するよう、編集長の許可
を申請しますね。

 「ゲーテ」

 には中田英寿が取り上げられことがあったと思います。

 彼も吸いも甘いも経験した人間ですが、ミドル・エイジの世代ではありません。

 でもカズと同じ世代の人間ならば、彼の服装を見るだけでも楽しいでしょうし、何よりカズ
が今考えている事、年齢と家族の事を読む事が出来たなら、

 「心の栄養剤」

 になると思うんです。

 40代半ばの方は子育てもありますし、なかなか 

 「1人だけの時間」

 は持てないでしょうし、それは奥様も同様でしょうが、自分の意志とは関係ない形で時間
が過ぎてゆく感覚を持っているのではないでしょうか?

 雑誌ならば一度買えば何度でも読み直せますし、写真入りならば尚更楽しいですしね。

 ナンバー793号がブラジル時代のカズの写真も掲載されていますから、新規のファン
にも興味深い内容となっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたりのキングが雑誌の表紙を飾る

2011-12-10 01:52:52 | 日記
 「やっぱりカズは格好いいなあ。」

 セブン・イレブンでナンバー793号

 「誰も知らないキング・カズ」

 を手にとった時の、率直な印象が冒頭の言葉です。

 この号の表紙を飾っているのはカズひとりではなく、本当の王様ペレも映っています。

 サントスがクラブ・ワールドカップに参加するため、プロモーションも兼ねて来日した
ペレとカズの出会いの模様は、以前このブログでもお話しました。

 この対談ではペレの人間としてのおおらかさも垣間見え、非常の興味深い内容となって
います。

 日本や韓国でも、年長者に対しての言葉遣いは注意する必要がありますが、例えば僕が
勉強しているイタリア語では、明確な区別があります。

 友人など人物に呼びかける時は「tu」
 監督、教授、上司など目上の人間に話し掛ける時は「Lei」

 イタリアでは監督のことを「ミステル」(英語でいう「ミスター」に当たります)と
呼びますが、そこには当然選手からの

 「敬意」

 が込められています。

 ポルトガル語では敬称を「セニョール」、普通に呼びかける時は「ヴォセ」と言うのだ
そうですが、ペレは冒頭から

 「普通にヴォセで話そう」

 とカズに声をかけます。

 ペレのこうした気遣いがカズの人生を豊かにし、そのカズに触れた僕たちが幸せな気分
になる。

 こうした素敵な輪廻が続くと、皆が笑顔になれますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする