塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アネルカ、中国への移籍に合意

2011-12-11 23:31:31 | 日記
 選手はやはりお金のあるリーグに流れるという事です。

 チェルシーのニコラス・アネルカがCリーグの上海申花への移籍で合意した模様です。

 ベシクタシュとの契約を解除したグティも、中国での現役続行を希望しているようで、
経済成長が著しい中国市場は、彼らに支払う

 「ギャランティ」

 を捻出できるのでしょう。

 今世界中の自動車ブランドが、閉塞感漂う北米市場に見切りをつけ、中国とインドでの
新規ファン開拓に向けて、様々な手を打っていますし、それは日本企業も同様です。

 外国籍の選手が日本への移籍を避けること、それだけでも現在の日本の景気低迷が理解
できますし、今後報道されるJ1の移籍に関しては

 「国内シャッフル」

 が基本となりそうです。

 事実ヴィッセルはガンバから橋本を獲得したことを発表しましたし、素直に良い補強だ
と思います。

 彼らが中盤にこれだけの大物を迎え入れるのは、韓国代表のキム・ナミルを獲得して以来
の出来事ではないでしょうか?

 かつてJリーグ創成期、他国の関係者がやっかみをこめて

 「日本のリーグは年金リーグ」

 と揶揄したことがありますが、この光景はもう遠い昔の出来事になりました。

 今は知恵を出し合って、クラブが独自の路線を築く時代に変化しましたね。
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クラブ・ワールドカップの応援風景

2011-12-11 02:01:04 | 日記
 日本で行われるクラブ・ワールドカップは、日本在住の海外の方にとっても興味深い
と思います。

 ブラジルやスペイン出身の方は案外多いかもしれませんが、チュニジアにメキシコ、そ
してカタールがふるさとのサッカーファンは、自国の代表の戦いぶりを注目しているはず
です。

 しかし応援ひとつにしても、

 「一筋縄」

 でいかないのがサッカーの面白さです。

 例えばブラジル出身の方でも、贔屓クラブがサントスでなければ彼らの対戦相手を
応援するでしょうし、メキシコにも

 「チーバス」
 「プーマス」
 「クリス・アスル」

 と人気クラブは多数存在しますしね。

 日本人の考えなら

 「自国の代表を応援する気が無いのは考えられない」

 と思いがちですが、日本でい言う「市町村」単位で発展してきたサッカーならではの
光景がそこにはあります。

 今千葉では柏市を盛り上がっているでしょうが、ジェフのファンはやきもきしながら
日々の報道に接していると思います。

 レイソルが勝てば勝つほど、ジェフの話題は

 「置いてけぼり」

 になってしまいますから。
 
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イ・ジョンスとアル・ガラファ

2011-12-11 01:53:12 | 日記
 クラブ・ワールドカップの為来日している「アル・ガラファ」には、サンガとアント
ラーズに在籍していた、韓国代表DF

 「イ・ジョンス」

 が在籍していますね。

 馴染みのある風景に加え、凱旋帰国でもありますから、彼の活躍に期待するファンは
多いと思います。

 勿論日本在住の韓国の方も同様でしょうね。

 今回のクラブ・ワールドカップはどうしても

 「サントスとネイマール」
 「バルセロナとメッシ」

 という、ふたつの文脈でしか語られていない為、どのテレビの企画も似通ったものに
なってしまい、新鮮味がありませんでした。

 確かにメッシとネイマールの肉声を拾いたい気持ちはわかりますが、レイソルを含む
他の参加クラブの記事が、随分少ない点が気がかりです。

 この

 「イ・ジョンス」

 を媒体に、カタール・リーグに実態が知られると良いですね。

 と言いますのも、J1で活躍したブラジルの選手がカタールに移籍する事は、もはや
既成事実になっていますし、ダヴィやエメルソンのように、カタールに馴染めず離れた
選手とそうでない選手を比較することも、今後大事になるはずです。

 一説ではダニルソンが狙われていると言いますし、アル・ガラファの戦いぶりが、現在
のJ1とカタール・リーグの実力差を測る

 「尺度」

 になると僕は考えます。
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