塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

主役を脇役は常に逆転する、それがサッカー

2011-12-07 23:18:35 | 日記
 ジェフのファン同様、パルセイロのファンは今ちょっと我慢の時期です。

 松本山雅がJ2昇格を決めたとあって、地元のテレビ局と新聞は大きく時間を割いて
いますが、これは致し方ありません。

 パルセイロのJFL2位と山雅のJ2昇格。

 残念ながらニュース・バリューは、後者の方が上ですしね。

 パルセイロの選手、そして薩川監督には心から拍手を贈りたいと思います。

 まだJFLは閉幕していませんが、2011シーズンはパルセイロの歴史に刻まれる、
大きな1年になりましたし、観客もクラブの様々な企画が実り、3000人を越え始め
ました。

 ただ、タイミングが悪かった。

 その一言に尽きます。

 でもパルセイロが主役になる日は必ず来ます。

 例えば今ジェフのファンは、レイソルファンを羨望の眼差しで見ているでしょうし、来季
もJ2で戦うことにうんざりしているかもしれません。

 でもジェフがナビスコカップを連覇した2005、06シーズンは、逆にレイソルが
その身を縮めて歩いていたわけです。

 つまりどちらとも威風堂々を歩けるわけではなく、必ずどちらかが隅に寄る形になるの
がサッカーです。

 ここ数シーズン、長野県内において主役は山雅であり、パルセイロは脇役が続いていま
す。

 でも逆転の日は間違いなくやってきますし、その時こそパルセイロとファンは大きな
喜びで満ち溢れるはずです。
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レッズは橋本を獲得してはどうか?

2011-12-07 23:05:38 | 日記
 レッズ、ガンバを退団する橋本英朗を獲得したらどうでしょうか?

 監督人事も決まっておらず、来季の構想が不透明なレッズですが、僕がGMならば
橋本の獲得を新監督に推薦します。

 正直ガンバが橋本との契約を更新しないのは驚きでしたが、その背景には彼が今季
を棒に振るほどの大怪我を追ったためでしょう。

 また来年

 「32歳」

 になる彼の年齢も、構想外の要因になったと考えられます。

 ガンバに限らず選手の平均年齢を下げる事は、至上命題ですしね。

 レッズが中盤の底を鈴木と柏木で構成し、堀監督就任以降は鈴木がひとりで担う形に
なりました。
 
 柏木の持ち味はその左足からのキックと、彼独特のタイミングですが、橋本は柏木よ
りも前へ向かう

 「推進力」

 に長けている印象を受けます。

 ですのでよりダイレクトにゴールを目指すことが可能になると思うのです。

 中盤の構成力は、両翼と両サイドバックの攻撃参加を促す、大切な要素です。

 レッズにはそのポジションに選手が揃っていますから、中盤の構成を変えるだけで、随分
攻撃の選択肢が増えるはずです。

 ちなみに駄目でもともと、ハーフナー・マイクにオファーしてみたらどうでしょうか?

 今のレッズにかつてのブランド力は見られませんが、エジミウソンを失い、デスポトビッチ
の退団が濃厚な最前線の核として、彼はうってつけの人材だと思うので。
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インテルの不調と共に、長友も精彩を欠く

2011-12-07 00:18:33 | 日記
 インテルの長友の評価が芳しくないようです。

 やはりプレ・シーズンのスコットランド遠征で肩を脱臼したことが、現在も大きく
響いているのでしょう。

 加えてクラブの指揮官選びの失敗とたび重なる布陣変更が、陰を落としていると考え
られます。

 長友にも言い分はあるでしょう。

 左右のサイドバックとサイドハーフとここまで目まぐるしく変化すれば、一体自分がどの
ポジションでクラブの役にたつのか、

 「自問自答」

 してもおかしくありません。

 近年サッカーは将棋やチェスのように、試合中でも頻繁に選手のポジション・チェンジ
と布陣の変更が行われますが、成功したいのなら

 「揺ぎ無いクラブの姿勢」

 が不可欠だと言えます。

 闇雲にシステムをいじっても、選手と監督の間に共通認識がなければ、その策は裏目に
でてしまうでしょうし、何より選手に鬱憤が溜まってしまいます。

 現在インテルは15位。

 限りなく危険な順位です。

 下手をすると2012年は

 「今までセリエAにとどまり続けてきたインテルが、1908年の創立以来初めてBに
  落ちた年」

 として記億されるかもしれません。

 アルゼンチンでは老舗のリーベルも2部降格しましたし、名門という言葉が何の免罪符
にならない点が、サッカーの厳しい側面といえます。
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定番品の裏に潜む危険

2011-12-07 00:08:04 | 日記
 リーバイスの501にコンバースのオールスター。

 衣類の世界では「定番」と呼ばれる、流行に左右されない品物が存在しますが、この
定番という言葉に胡座をかいていると、痛い目にあいます。

 「定番」

 は、各ブランドが作り続けているからこそ定番なのであり、いつでも買えるという安心
感があります。

 私事で恐縮ですが、高校のとき僕はリーのジーンズを愛用していました。

 お店に出かけてジーンズを買おうと思ったとき、ウエスターナーと呼ばれるサテン素材の
品と、202という

 「ベルボトム」

 のジーンズ、どちらを買うか迷ったんですね。

 今から考えるとベルボトムの復権は考えられませんが、当時は再びベルボトムが復活の
兆しを見せていたんです。

 「ウエスターナーはいつでも買えるから。」

 安易に考えた僕は202を購入し、後から後悔したことを今でも覚えています。

 実際ウエスターナーは今でもリーの看板商品ですし、僕も後に手に入れましたが、定番
こそ先に買うべき品だということを忘れてはいけません。

 例えばスポーツ・ブランド各社が発売している本皮のスパイクは、今欲しいと思ったな
ら、試着して合うのならば買った方が良いですね。

 と言いますのも、皮の供給が難しいのでしょう、他の分野(財布、紳士靴)は年々値段
が上昇傾向にありますし、日本生産と中国生産、いずれも人件費が変わらないところまで
きているそうです。

 「皮の供給の安定」
 「職人の不足、世代交代」

 が解決しなくては、本皮スパイクを買う事は今後ますます難しくなります。

 本皮は基本である手入れの勉強にもなりますし、皮が馴染んだその状態は、合皮では味
わえないはずです。

 今はお金の使い方が問われる時代です。

 本皮と合皮で迷ったなら、やはり本皮を優先すべきと考えるのは、素人の浅はかな知恵
でしょうか。
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