塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロのプロ化、協賛企業への感謝

2011-12-18 23:09:11 | 日記
 長野パルセイロは今冬でふたりのプロ契約選手、土橋と富所の契約を終了します。

 他にも多くのアマチュア契約選手を切りますが、この背景にはJ2昇格に向けてプロ
契約の選手を増やし、主力がサッカーに専念できる環境を整えたいクラブの意向が見え
ます。

 サッカー批評に掲載された薩川監督の言葉を借りるなら、大橋と宇野沢、そして向の
3選手でしょうし、籾谷もその候補に挙げられると思います。

 その一方で選手が日常業務をこなす企業、スポンサー企業の方達がパルセイロに関心
を抱き、応援してくれていることも確かです。

 例えば

 「長野都市ガス」
 「信濃毎日新聞」
 「八幡屋磯五郎」

 がそうで、例えば向は八幡屋で現在働いていますが、お客さんの方から

 「向君は元気?」

 と声をかけて下さるそうです。

 また以前長野都市ガスの社員の方の応援風景が、信濃毎日新聞に掲載されたこともありま
す。

 パルセイロがクラブとしての歩みを続けてゆけば、現在のようなプロとアマの混合から、
完全なプロ化になることは避けられません。

 でも今の彼ら、そして僕たちが応援できるのは、協賛企業の方の協力があってこそです
し、改めて感謝します。

 将来パルセイロがサッカー・クラブから

 「総合スポーツクラブ」

 へと発展した際に、今スポンサーを務めている企業の皆さんが、変わらず支援をして頂ける
ように、クラブは今後も良い関係を築いて欲しいと思います。
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パルセイロ、退団選手を発表する

2011-12-18 01:56:29 | 日記
 長野パルセイロが公式ホームページで、退団選手の公表を始めました。

 昨日の信濃毎日新聞には土橋の退団が報じられましたが、クラブ最古参の選手である
ふたり

 塚本翔平 MF
 佐藤大典 FW

 も、今季限りでクラブを去ります。

 彼らには本当に感謝の気持ちで一杯です。

 佐藤は既にパルセイロ退団を見通して、現在お世話になっている会社で将来設計を
立てていたようです。

 僕は翌を言うならば、塚本に関しては何らかの形でクラブに残って欲しいと願って
います。

 ふたりの在籍年数は6年ですが、その間にクラブは

 「長野エルザ」

 から現在の名前に変更し、ジュニア・ユースのドイツ遠征やアイス・ホッケーの支援、
そしてパルセイロ・レディーズの誕生など、様々な変化が起った時期でもあります。

 そうしたファンと共にクラブの

 「変革期」

 を見続けてきたふたりは、クラブの財産であり生き証人でもあります。

 塚本は28歳ですから、現役続行を希望するでしょうし、既に移籍先を自分なりに調べて
いると思います。

 僕は将来塚本がパルセイロに戻ってきて、関わりを持つことを願っています。

 オフ・シーズンはやはり別れの季節で、寂しいものですね。
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レッズ、新シーズンは3バックか

2011-12-18 01:45:29 | 日記
 ペトロビッチ新監督の下、失った威厳と信頼を取り戻そうとしてるレッズですが、僕の
正直な印象は

 「前途多難」

 というものです。

 ペトロビッチ氏は3バックの構築に定評があります。

 その3-4-2-1はJ1の中でも異質な存在であり、選手が習得するには思いのほか
時間がかかると思います。

 その分柏木が本来の力を発揮できる形になるかもしれませんが、穿った言い方をすれば
オジェックからエンゲルスへ政権が交代した、2008年に逆戻りする可能性もあると
思います。

 このシーズンも基本布陣は3-5-2でしたが、ウイングバックと中盤の距離が長すぎ
パスの成功率が低いと現象が見受けられました。

 早い段階で、3バックの顔触れを固定し、ウイングバックとの連携を深めることが不可欠
でしょう。

 問題は3-4-2-1の「2」と「1」にあると考えます。

 マゾーラとマルシオ・リシャルデスというふたりのブラジル人。
 田中、エスクデロ、山田、原口といった日本人選手。

 これらの選手の顔触れを考えた場合、3-4-2-1の布陣はどうしても

 「ミスマッチ」

 に思えるのです。

 田中は2004年のアテネ五輪を3-4-2-1の「2」の位置で戦いましたから、免疫
はあるでしょう。

 しかしそれ以外の選手にとって、新たな戦術の導入は歓迎できない気がします。

 ペトロビッチ監督が3バックを導入すると決まっているわけではありません。

 しかし戦術の浸透に時間がかかるようであれば、慣れ親しんだ4バックを導入することも
致し方ないように思えます。
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