塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

華麗なる監督選びを考える「

2013-01-22 23:31:25 | 日記
 1月22日現在、リーグを震撼させるような大物外国籍選手獲得の報道はありません。

 ならばJの各クラブは

 「クラブ出身者で指導者に転身した後、その名声を確立した人物」

 に声をかけてみたらどうでしょうか?

 例えばアントラーズがPSGに違約金を払ってレオナルドを指揮官に迎える。

 ミランとインテルで指揮を執った経験が在り、鹿島アントラーズの創世記を支え、今でも非常に高い人気を誇る彼なら
ば、新鮮味と言う点でも非常に高い効果があります。

 「ラモン・ディアス日本行きが決定!!」

 将来アルゼンチンでこんな報道が成される日は来るでしょうか?

 ホルヘ・ソラリと嗜好が異なり、マリノスを退団する形になったラモン・ディアスは、古巣リーベル・プレートだけで
なく、サン・ロレンソも国内リーグ優勝に導く卓越した指導力を発揮しています。

 特に1996年のコパ・リベルタドーレス獲得は彼にとってもリーベルにとっても最高の栄誉であり、F・マリノスが
就任を依頼したならば大きなニュースになるでしょう。

 レイソルならば韓国五輪代表をロンドン五輪3位に導いたホン・ミョンボ、ジュビロならばあのドゥンガが復帰すれば
ファンは期待するでしょうしね。

 勿論クラブ出身者に声をかけても、明らかに

 「荒唐無稽」

 な例もあるでしょう。

 例えばレッズがバジール・ボリ、ガンバがパトリック・エムボマに声をかけても収穫は無いように思えます。

 また彼らが就任したとしても、完全な支援体制が敷かれるというわけでもなく、2011シーズンのレッズはその点で
非常に混迷しました。

 ピクシーとブッフバルトのように支援に恵まれ、選手も懸命に走る事ができた例もあります。

 昨年ですとサガン鳥栖とユン・ジョンファンがそうでしたね。

 今のJリーグが欠けているもの、それは華やかさだと思いますし、クラブのフロントの監督選びも今後用注目といえま
す。
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ファン・ペルシとデンバ・バ、その類まれな適応力

2013-01-22 01:55:12 | 日記
 ロビン・ファン・ペルシでデンバ・バ。

 このふたりが新天地で驚異的な活躍を、短期間で見せられることができる秘訣は一体どこに隠されているのでしょう
か?

 恐らく周囲が両者を懐疑の目で見なかったこと

 これが一番大きかったに違いありません。

 ファン・ペルシはアーセナル、デンバ・バはニューキャッスルと、同じプレミアの中で既に自分がどういう選手であ
るのかを、技術的にも体力的にも知らしめてきた点が物をいっています。

 これが海外リーグからの移籍、かつてのシェフチェンコのようにイタリアでずば抜けた成績を残し、ミランでも個人
でも多くの栄誉に輝いてきた選手でも、違う国のリーグではキャンプの段階から

 「名刺の配布」

 を行わねばなりません。

 名刺、それは自分の存在価値であり、お金を費やして獲得したことが損では無かったと伝える存在であり、このウク
ライナ代表は残念ですが水が合わなかったことを早い段階で示してしまいましたが。

 例えばトーレスのようにリバプールで好成績を挙げながらも、冷めた目で移籍を見つめられた選手もいます。

 それは彼の場合

 1・70億円とも言われる桁外れの金額が動いたこと
 2・トーレス自身もリバプールの将来に不安があったが、それ以上にアブラモビッチの存在が大きかった事

 の2点が色濃く反映されています。

 つまりファン・ペルシとデンバ・バの移籍金は適正を見なされており、動いた金額以上の活躍をしていると見なされ
ているわけです。

 移籍金はトーレスやファン・ペルシが決めるわけでもなく、彼らの収入でもありません。

 それでも周囲は活躍の度合いと移籍金を常に天秤にかけ、正解か過ちかを議論しますがファンのこれらの声、選手か
らすれば厄介極まりないでしょうね。
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パルセイロのホーム開幕戦を迎えるにあたって

2013-01-22 01:42:25 | 日記
 昨日、パルセイロのホーム開幕戦にあたる3月10日の休暇申請を行いました。

 現在の南長野を見られる機会も限られますし、何より改修前最後となるホーム開幕戦ですから、スケジュール調整に
いそしんでいる方も多いでしょう。

 今はメインスタンドから見て右がパルセイロ、左がビジターという形ですが、かつてはこの形があべこべだったんで
すね。

 つまり今のビジターの出口を潜ってメインスタンドに入る際、当時応援の音頭を執っていた

 「イル・ボーチェ」

 の皆さんが、オレンジボードを手渡しているのが思い出されます。

 今は皆が普通にタオルマフラーを頭上に掲げ

 「勝利を掴みとろう 長野パルセイロ」

 と歌いますが、当時はこのオレンジボードを掲げることで、選手を奮い立たせ士気を高めようとという意図があった
んです。

 そしてその後幾つも変化がみられます。

 1・オレンジ色のパルセイロ自販機の設置
 2・インチャーダ・ナガノと選手によりトイレ掃除
 3・コンコースでのイベントと売店の出店

 僕が初めて訪れた2006年から7年の歳月が流れますが、その風景は確実にプラスに転じています。

 3月はまだまだ風が冷たく、観戦中は温かい飲み物が欲しいところです。

 チャンピオン社がウインド・ストッパーを利用したスエット・シャツを販売していますが、正直僕には高すぎるうえ
長野市内では見かけたことがありません。

 そうしているうちに、うちのスーパーで

 「ウインド・リフレクター」

 つまり風を反射させるというタグが付いた上着を見つけました。

 試着してみると案外良い具合で購入も検討していますが、観戦だけでなく着こなしや食べ物にも注意を向けると、よ
り興味が沸きますね。
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