塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ノヴァコビッチ、大宮残留が決定

2013-01-27 23:28:53 | 日記
 ケルンからレンタルでアルディージャに加入していたノヴァコビッチの残留が確定しました。

 東のFC東京で前線の核が一枚減った形になりましたが、ズラタンとノヴァコビッチが今シーズンアルディージャを
最初から牽引できれば面白くなりますね。

 カルリーニョスも含めてアルディージャの外国籍選手の実力は非常に高いですし、毎年ファンを悩ませている残留争
いを早い段階で回避できるかもしれません。

 ノヴァコビッチの残留は、J1における

 「国際色」

 が減らない点でも嬉しい限りです。

 サガンがディエゴとジョナサンというふたりのコロンビア国籍の選手を獲得し、グランパスエイトはマケドニアから
ヤキモフスキーを獲得したことは、大きな進展と拍手を送りたいと思います。

 一般的にJ1で活躍する外国籍選手はブラジル、韓国のいずれかに集中しており、偏りが否めない点がありました。

 また平成不況に加え、クラブ・ライセンス導入ということもあり、外国籍選手の獲得が思うようにいかない点がある
事も確かですが、様々な国籍の選手が集う形のリーグになると良いですね。

 今週号のサッカー・ダイジェストによれば

 1・J2降格に伴い、コンサドーレの補強費は2億円に減額
 2・グランパスが永井を売却したのは、集客が横ばいでトヨタに頼っている側面がある

 と記されていました。

 今日本のクラブには欧州クラブ同様の

 「したたかさ」

 が求められていると思いますが、生真面目で知られる日本人は中々思うように変革はできないでしょうが。

 ミランがマリオ・バロテッリを24億円で獲得を画策しているようですが、ミランにそこまでの資金力があるとは思え
ません。

 ここでもガッリアーニとミノ・ライオラが繰り出すウルトラCが現れるのでしょうか。
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アネルカ、上海からトリノへ

2013-01-27 02:20:56 | 日記
 ニコラス・アネルカが上海からトリノへ生活の場を移すことは、ほぼ確定的と見られています。

 世界が彼の移籍を契機にCリーグに目を向けた功績は非常に大きい物と言えましたが、結果は尻すぼみの形となりました
が相棒のドログバの胸中はどうでしょうか。

 アネルカの移籍では、Jリーグが学ぶべき教訓が隠されています。

 1・高額な報酬が必ずしも欧州の選手の引き留める手段にはなり得ない
 2・やはりスタジアムは満席であるべき
 3・選手とリーグのレベルが比例しなければ意味が無い

 Cリーグが産声を挙げた振興リーグならばアネルカも我慢できたかもしれませんし、例え観客席に空席があっても我慢で
きたかもしれません。

 しかし、アネルカに限らず欧州出身の選手にとって、サッカーはその多くがその国でもっとも支持を得る競技であり、大抵
の場合スタジアムは満員です。

 (モナコのような例外もありますが)

 また、発煙筒や選手を奮い立たせる横断幕やグラフィックなど、スタジアム内は刺激に満ちており、恐らく中国にはアネル
カが感じてきた空気が無かったのでしょうね。

 日本ではアウェイへの遠征でファンが乗り込むことは日常の光景ですが、中東ではこの光景非常に珍しいと聞きました。

 気候と風土もあるでしょうが、現在のJ1は欧州選手が満足できる環境は提供できているはずですし、報酬さえ問題なけれ
ば働き口として認知されると思います。

 特にレッズは空気づくりに長けたクラブとして知られています。

 バジール・ボリ、ロブソン・ポンテ、そしてマリッチ

 レッズに在籍した外国籍選手の殆どが、レッズファンの醸し出す空気を称賛し讃えていたことを思い出します。

 現在のJリーグが持つアットホームな空気に、選手が常に試合に集中できる濃厚な刺激が加われば、リーグそのものの向上
に繋がるかもしれません。
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携帯端末、雑誌の今後

2013-01-27 02:02:49 | 日記
 ビデオからDVDへの移行は随分たやすい物でしたが、DVDからブルーレイへの移行はそうではありません。

 韓日ワールドカップの頃は、ワールドカップの歴史やグループガイドがDVDで発売され、その普及に一役買った
ものです。

 まだビデオも流通しており価格も安かったのですが、DVDは画質の鮮明さと「特典映像」に代表される、収録時
間の長さが魅力で、僕はどちらを買うべきか随分悩んだものです。

 僕は携帯電話で皆さんが行うであろうこと、ゲーム、音楽、そしてアプリケーションを行いません。

 しかし、ブルーレイの普及が進まない事、サッカーの映像がソフト化しないことは、この

 「携帯ひとつで用を済ませる」

 という観点が絡んでいると思います。

 携帯電話のメールに写真を添付するという考えは今から考えても活気的だと言えますが、携帯電話で音楽を聴く、
映画を鑑賞しがーむも出来るという礎も築いたと言えます。

 ですから今後サッカーも

 「携帯で楽しむサッカー」

 はどんどん主流とまり、新しいビジネスモデルを構築してゆくはずです。

 雑誌も店頭販売だけでなく、端末で読むじだいですからね。

 ただ、この端末を使っての情報検索はインターネットも含めて大きな落とし穴が隠されています。

 それは自分の調べたい事柄が、膨大な情報量の陰に隠れてしまいどの項目を頼ってよいのか、見当がつかない時が
多々あります。

 雑誌、書籍を調べる方が時間が短縮できる時がありますし、何よりネットですぐに正解を得るよりも、単行本や雑誌
を調べるほうが自分の為になる気がします。

 雑誌は写真の構図も学べますし、その時代の広告を眺めることで時代考証にも役立つため、簡単に廃れることは無い
でしょうが。
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