塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本田の移籍は今冬こそ実現するか

2013-01-01 23:27:52 | 日記
 CSKAモスクワが本田との契約を2015年にまで延長する方向でいる反面、彼らが納得できる移籍金がもたら
されるのあれば、彼の放出を認めるとも言われています。

 現代サッカーでは

 「ロシアと中東から脱出することは難しい」

 と囁かれていますが、それは彼らが選手の売買で運営を成立させてい無い為であり、恐らく今冬も本田の移籍は難し
いと思います。

 逆に言えばきつい言い方になりますが、本田が獲得希望と言われているクラブ、リバプールやアーセナル、そしてラ
ツィオの首脳陣に

 「借金をするのは良くないが、何としても本田を獲得したい!!」

 と思わせる姿に映っていないのかもしれません。

 本田のコンディションは素晴らしいですし、帰国後のクリニックを見ても表情に曇りがないことにも安心しています。

 しかし、レドニード・スルツキからすれば、この日本代表を手放す理由がなくだからこそクラブも引き留めをが画策
しているのでしょうが、逆に言えば
 
 「移籍金の釣り上げ」

 という見方もできます。

 チャンピオンズ・リーグと言う品評会から遠ざかっていることも、本田にとっては残念な出来事です。

 あのセヴィージャ戦で見せたフリーキックは、ロシア国内だけでなく日本、スペインでも紙上の見出しとして大きく
掲載され、日本代表に本田あり!という痛烈な印象を与えました。

 本田は将来レアル・マドリード移籍を目標に置いていますが、そのレアルとチャンピオンズ・リーグで戦えた際に、故障
で戦列を離れていたことは、彼にとってもどかしい物だったはずです。

 まだ移籍市場は30日あります。

 急転直下で本田の名前が移籍リストに載る可能性もありますし、本田もその点を期待していることでしょう。

 
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海外サッカー福袋を売って考えた

2013-01-01 23:14:48 | 日記
 正月の風物詩である福袋。

 皆さんは何か買い求めましたか?

 フットボール・パークやフットボール・マックスの大手通販サイトを利用した方もいれば、スポーツ・デポ、ゼビオ
などの大手に出かけた方もいるでしょう。

 僕のスーパーでもサッカー関連の福袋がただ一つありまして、それが

 「マンチェスター・ユナイテッドのお子様用パジャマ」

 であり、2種類のパジャマがユナイテッドのエンブレムがデザインされた黒い袋に入って売られています。

 日本代表でも無くJ1でもなく、ここでも欧州名門クラブの商品が注目を集める現状を踏まえると、メディアだけで
なくファンも製造業も

 「欧州サッカー偏重」

 という形が見えてきます。

 サッカースクールでも子供たちの声を聞くと、仮に地元にJのクラブがあっても皆海外クラブの名前を連呼すると言い
ます。

 それも長友、香川を筆頭に選手たちが戦っている証拠と言えますね。

 日本にプロが無かった時代、ダイヤモンドサッカーやイレブンで情報を集めていた熱心なファンは

 「ボルシア・メンヘングランドバッハ」
 「ノッティンガム・フォレスト」
 「1FCケルン」

 など、ドイツ、イングランドの名門に憧れトヨタカップの開催を楽しみにしていました。

 それはどんなに頑張っても彼らが手の届かない場所にあった為ですが、Jリーグが開幕して20年、プロサッカーが
ずっと身近になったにも関わらず、相変わらず国内市場よりも海外市場というのは、どこか寂しいですね。

 サッカーファンである以上海外との接点があるのは当然ですが、もっとJに注目が集まると良いですね。
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グアルディオラを巡る駆け引き

2013-01-01 01:44:53 | 日記
 グアルディオラを巡ってマンチェスターの両雄が駆け引きを繰り広げています。

 ユナイテッドはファーガソン退任後の指揮官としてグアルディオラを迎える準備を進めているようですが、逆に
シティの新監督になるとすれば、マンチーニが退団する形になります。

 シティには同じ釜の飯を食べた僚友、チキ・ベギリスタインが在籍している影響もあるようですが、昨シーズン
の優勝監督、それも44年振りという快挙を達成したばかりだというのに。

 サッカーは難しいですね。

 もしマンチーニが解任されるとすれば、やはりユナイテッドとの関係が絡んできます。

 確かにシティは急速にアカデミーを整備し、トップには各国代表を軒並み揃えていますが、ユナイテッドやその
他のクラブを圧倒的大差で

 「置き去り」

 にしたわけではありません。

 あのクイーンズ・パーク・レンジャーズ戦、もしアグエロのゴールが無かったならば栄冠はユナイテッドに転が
りこんでいましたし、確かに劇的な勝利だったことは確かですが

 「薄氷の優勝」

 という見方も出来ます。

 マンチーニは俗に「人心掌握」に長けた人物と評価されており、バロテッリとテヴェスの起用からもその点が理
解できます。

 グアルディオラの招聘にはチェルシーもかねてから参入していると言われていましたが、もしモウリーニョがレ
アルとの契約を更新でずパリにも赴かないとすれば、彼の再登板もあり得るかもしれません。

 その際はスパーズとの一戦はヴィラス・ボアスとの兼ね合いも含め、より注目が集まるでしょう。

 ただグアルディオラははっきりとした声明を出していませんし、マンチーニが去ることもファーガソンが引退す
ることも現状ではないでしょう。

 ただこれだけの指揮官が集まるプレミアは、やはり世界最高リーグの地位を固めていると言えます。
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2013年の年頭に寄せて

2013-01-01 01:33:48 | 日記
 新年が明けた今日、皆さんはどんな予定が入っていますか。

 僕はここ10年以上元日を休んだことはありません。

 およそ10年前は無職だったため元日を家で過ごすことができましたが、大みそか働き終えて帰宅すると僕は
大抵

 「ジャニーズ・ライブ」

 を見ています。

 男の僕が見ても十分楽しめますし、何よりジャニーズの皆さんだって郷里で親御さんと過ごしたり、奥様とお子
さんと団らんしたいと心のどこかでは思っていると思います。

 でも彼らはそんな素振りは全く見せず素敵な歌声を披露してくれますから、同じように年末年始休めない僕もや
る気が出てくるんです。

 サッカーも同様で選手は移動と練習が相次ぎますから、自分の時間が持てずに悩む方が多いかもしれません。

 お子さんがいる選手は猶更で、だからこそ妻と両親の手厚い支援が不可欠です。

 レッズとの契約を終えた田中達也は、日本代表に選ばれる実力者でありながらもそのキャリアで故障に苦しんで
きました。

 彼本人だけでなく、きっと家族みんなで正面から怪我と向き合ったからこそ、大勢のファンの前で素直に頭を
下げ、同時に家族と周囲に感謝できたのだと思います。

 今日天皇杯を戦うガンバとレイソルも、特別な一戦を前に念入りに準備をしてきたはずです。

 「元日決戦」

 はかねてから選手たちが憧れてきた舞台ですし、何よりリニューアルされる国立競技場で試合をできることす
ら限られてきますから、両クラブの選手たちには溌剌とした試合を見せて欲しいと願います。
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